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『野狗子: Slitterhead』からカウンター主体で戦う協力者のホームレス「エド」や夜のネオン街で生きる女たちの情報が公開。人間の血液から生み出される「凝血武器」と憑依の切り替え・弾きを駆使するバトルの詳細も明らかに

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Bokeh Game Studioは、11月8日(金)の発売を予定しているアクションアドベンチャーゲーム『野狗子: Slitterhead』について、作中の登場人物である「アニタ」と「ミシェル」、「エド」およびバトルの詳細情報を公開した。

本作はPS4/PS5Xbox Series X|S向けに予約販売を実施しているほか、SteamEpic Gamesストアでもウィッシュリスト登録を受け付け中だ。

『野狗子: Slitterhead』からエド、アニタ、ミシェルの紹介と凝血武器・憑依を用いるバトルの詳細が公開_003

『野狗子: Slitterhead』は、人間の脳を食らう怪物「野狗子(やくし)」による猟奇事件が発生する街「九龍」を舞台に、記憶と肉体を失った「憑鬼」が協力者となる人間の力を借りて野狗子をせん滅していくアクションアドベンチャーゲームである。

発表では、九龍の中心部に広がる大歓楽街「亡咀(Mong Tsui)」の住人として、裏社会の下部組織で働いていたものの性格が急変した娼婦「アニタ」や、ナイトクラブの支配人を務めながら売春組織の元締めとしてアニタを案じる「ミシェル」が紹介されている。

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さらに、今回は何らかの理由でホームレスに身をやつして生きる憑鬼の協力者「エド」の情報も公開された。

プレイアブルキャラクターとして操作する際のエドは、敵の攻撃を自動で弾く「オートディフレクト」や移動を伴う回避技「エンジェルステップ」、武器の耐久性と引き換えに攻撃力を大きく上昇させる「バーニングエッジ」など、隙を見てのカウンターを得意としているようだ。

エドを含む“希少体”の人間たちは、消費した血液を武器に変える「凝血武器」で攻撃やガードなどの行動を選んで行える。また、体力が少なくなった場合はほかの人間に憑依先を変えることで危機を乗り越えられるため、憑依する人間をためらわずに変えながら戦っていく戦術が強敵との戦いにおいて基本だという。

また、敵の攻撃はディフレクト(弾き)でも対処でき、成功させれば「凝血武器」の耐久を回復しつつ敵の体勢を崩せる。さらに、連続で成功させるとスローになった空間で一方的に攻撃できる「ブラッドタイム」も発動するが、一部ディフレクトできないものも存在するため、回避やガードとの使い分けも重要となる。

上記のほか、今回の発表ではバトル・潜入捜査などバリエーション豊かなミッション形式のゲーム進行や、ミッション終了後に協力者との会話や強化を確認できる「インターミッション画面」の要素も紹介されているようだ。

『野狗子: Slitterhead』は11月8日(金)に発売される予定だ。興味があれば任意のプラットフォームでウィッシュリストへの登録を済ませて続報をチェックしておくとよいだろう。

プレスリリースの全文は以下のとおり。


『野狗子: Slitterhead』九龍に生きる夜の街の女と路上生活者凝血武器や憑依を使ったバトルの詳細を公開

Bokeh Game Studio(ボーカゲームスタジオ)は 2024 年 11 月 8 日(金)発売予定『野狗子: Slitterhead』に登場するキャラクター「アニタ」「ミシェル」「エド」の紹介、ステージ「亡咀」の紹介、凝血武器や憑依、ディフレクトなどバトルの詳細を公開いたします。

■登場キャラクター

野狗子による猟奇事件が発生する街「九龍」で懸命に生きる人間たち。猥雑な夜の街で生きる女アニタとミシェル、その日暮らしの路上生活から野狗子と戦うことになる稀少体エドを紹介する。

【アニタ-Anita-】
黒社会組織「金麒麟」が運営する売春組織に属する娼婦。元々仲間内で若干浮いた存在ではあったが、昨今性格が急変し、張り付いたように冷たい表情で、周囲の娼婦達から訝しがられている。

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【ミシェル-Michelle-】
ナイトクラブ「Moon Flower」の支配人。裏の顔は、売春組織の元締めである。面倒見がよく、配下の娼婦達から「娟姐」と慕われている。昨今、振る舞いが急変したアニタを案じている。

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【エド-Edo-】
繁華街周辺を根城に、犬と共にその日暮らしを送るホームレス。かつては華やかなショービジネスの世界に身を置いていたようだが、現在の境遇に至る経緯を話したがらない。

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【オートディフレクト】

▲エドのアクティブスキル。敵の攻撃を弾く「ディフレクト」の操作を自動で行う。スキル効果中、防御態勢から発動。

【エンジェルステップ】

▲エドのアクティブスキル。移動を伴う回避技。通常の回避よりも移動距離・速度が優れ、ステップ中に任意のタイミングで攻撃に転じたり、敵の後ろに回り込むこともできる。

【バーニングエッジ】

▲エドのコモンスキル。凝血武器の耐久値を極限まで落とす代わりに、短時間だけ攻撃力を大幅にアップさせる。

■バトル詳細

【凝血武器】
憑鬼は憑依した人間の血を消費して凝血武器を生成できる。
攻撃ボタンで敵を攻撃、続けて押すと連続攻撃を繰り出せる。武器を構えている間はガードボタンで敵のほとんどの攻撃を防ぎ、そこから強攻撃などにつなげることも可能。ただし何度も攻撃をガードすると凝血武器は壊れてしまい、その度に少量の血を失ってしまう。

【憑依を使った戦闘】
敵の攻撃を受け、体力が少なくなったときは別の人間に憑依することで危機を逃れられる。通常の人間の身体は脆く、すぐに死んでしまうため、連続攻撃や拘束攻撃など防御も回避も難しい場合は躊躇せずに肉体を捨て、周囲の人間に切り替えるのが基本の戦い方となる。
なお通常の人間よりはるかに強い稀少体でさえ、一人で野狗子を倒すのは困難となる。周囲の人間に積極的に憑依して、全員の力で野狗子に対抗することで様々な局面を打開することができる。

【ディフレクトと回避】
敵の攻撃はディフレクトで弾き、無効化することができる。敵が攻撃を放つ直前にガイドが表示されるので、タイミングよくガイドの方向にスティックを倒して発動。ディフレクトが成功すると敵の体勢が崩れるので、反撃のチャンスが生まれる。またディフレクトが成功する度に凝血武器の耐久値も回復する。
なお敵の攻撃にはガイドが出ない、ディフレクト不可の攻撃も存在する。その場合は回避ボタンで敵の攻撃を避けたり、憑依でかわすといった対処が必要となる。

【ブラッドタイム】
ディフレクトが連続で成功するとブラッドタイムが発動する。ブラッドタイム中は時間の流れが遅くなり、一方的に攻撃を叩き込むことができる。またブラッドタイム中に憑依を行うと制限時間が延びるため、上手く活用すれば一気に形勢を逆転させることが可能だ。

■ミッション形式のゲーム進行と、物語の鍵を握るインターミッションでの会話

本作はミッションを選択し、そのミッションに挑戦するメインの稀少体と同行者の稀少体を選ぶことでゲームが進行していく。ステージに潜んでいる野狗子を捜索・追跡し倒すことが基本となるが、中にはバトルがメインのもの、潜入捜査がメインのものなどバリエーション豊富なミッションが用意されている。挑戦するミッションの順番や稀少体の組み合わせは基本的に任意となるので、稀少体のスキルの相性などを考慮し、効果的な組み合わせを探していくのもプレイヤーの自由である。

ミッションが終了するとインターミッション画面に移行し、ここでは仲間になった稀少体との会話や強化、コスチュームの変更などができる。特に稀少体との会話は重要で、会話を行う事で新たなミッションが解放されていく。

■ステージ紹介

各ミッションではそれぞれ固有のステージが登場し、自由に動き回れる街や、監視の目を掻いくぐる建物内などシチュエーションも様々。今回は人間に擬態した野狗子が潜んでいるだけではなく、行き交う人間たちそのものが怪しく危険な街「亡咀」を紹介する。

【亡咀-Mong Tsui-】
九龍の中心部に広がり、不夜楼閣とも呼ばれる大歓楽街。目抜き通りに華やかなネオン看板が並ぶ裏では黒社会や売春組織が暗躍し、混沌と猥雑の極みと目される危険地帯でもある。

■『野狗子: Slitterhead』概要

―ネオン街の路地裏に蠢く、脳を喰らう魔物「野狗子」を姿無き「憑鬼」が狩る―

猥雑さを色濃く残す街「九龍」を舞台に、記憶と肉体を失った「憑鬼」となって、人間に擬態する怪物「野狗子」殲滅に奔走するバトルアクションアドベンチャー。極彩色のネオン街をさまよい、協力者となる人間の「稀少体」を見つけ出し、危険な組織への潜入と追跡を行う。そして繰り広げられる「血の力」を駆使した壮絶なバトル。「憑鬼」は自身の記憶と「野狗子」出現の謎を追っていく。

■『野狗子: Slitterhead』商品スペック

タイトル名:『野狗子: Slitterhead』 ※『野狗子』の読みは「やくし」
対応プラットフォーム:
PlayStation®5 / PlayStation®4 / Xbox Series X|S / Steam® / Epic Games Store ジャンル:アクションアドベンチャー
発売日:2024 年 11 月 8 日(金)
※Steam® / Epic Games Store は 11/9(土)2:00 より発売

パッケージ版:(日本・アジア・北米の PlayStation®5 版のみ)
通常版販売価格 5,478 円(税込)
限定版「マニアックエディション」販売価格 8,778 円(税込)
ダウンロード版:
通常版 配信価格 5,478 円(税込)
限定版「デラックスエディション」配信価格 7,678 円(税込)

プレイ人数:1人
レーティング:CERO「Z」(18 才以上のみ対象)
音声:英語
字幕:日本語 / 英語 / 簡体字 / 繁体字 / 韓国語 / フランス語 / イタリア語 / ドイツ語 / スペイン語 / 南米スペイン語 / 南米ポルトガル語
コピーライト:©2021 Bokeh Game Studio Inc.

■アーリーアクセスも可能なプレオーダー&ローンチセール情報!

現在、PlayStation Store と Microsoft Store ではプレオーダーを実施中。
限定版「デラックスエディション」をプレオーダーした方は発売前の 11/5(火)からアーリーアクセスとして先行ゲームプレイが可能となります。
さらに PlayStation Plus 会員はプレオーダー時に 10%オフが適用されます。
なお Steam®では発売から 11/13(水)まで期間限定で通常版・限定版ともに 10%オフのローンチセールを開催いたします。
各プラットフォームで実施されるお得なこの機会をお見逃しなく!

【ストアページ】
PlayStation Store
https://store.playstation.com/ja-jp/concept/10009203
Microsoft Store
https://www.xbox.com/ja-JP/games/store/slitterhead/9PN5WNGQ6DC5
Steam® Store
https://store.steampowered.com/app/2631250/_Slitterhead/
Epic Games Store
https://store.epicgames.com/ja/p/slitterhead

【Bokeh Game Studio SNS】
YouTube :https://youtube.com/c/BokehGameStudio
X :https://x.com/BokehGameStudio
Instagram :https://www.instagram.com/bokehgamestudio/
Facebook :https://www.facebook.com/BokehGameStudio/
Web サイト:https://bokehgamestudio.co.jp/

※画面は開発中のものです。
©2021 Bokeh Game Studio Inc.


 

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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