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古代ローマを題材にした都市建設ゲーム『シタデルム』10月17日リリース。新たなローマの植民都市を発展させ、戦争と貿易で勢力を広げよう。供物を捧げれば神々から恩寵を得ることもできる

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Abylight Barcelonaが開発を行う、古代ローマを舞台とした都市建設ゲーム『Citadelum』(シタデルム)が、10月17日(木)にリリースされる。水道橋やパンテオン、円形闘技場など、古代ローマの街並みを再現した都市を自らの手で作り出せるというタイトルだ。

ゲームは英語音声だが、日本語の表示にも対応しているほか、ラテン語でのプレイも可能になっているとのこと。

『シタデルム』は都市の建設と発展、探索と戦争・貿易による拡張と、パンテオンなどを通じて神々からの恩恵を授かることという、3つの大きな要素を持つゲームだ。

プレイヤーは何もない土地に自らの居住地を築き、資源を集め、農業や畜産を行い、市民を職人や農民、大工といった様々な職業につかせて都市を発展させていく。市民は様々なニーズを持ち、様々な種類の作物などの物資だけでなく、浴場や学校、劇場などを建設して要望を満たしていく必要もある。

アリーナを建設して、剣闘士の戦いや戦車競技といった娯楽を市民に提供することも忘れずに。もちろん、財政が破綻しないように、税金による収支のバランスを保つことも重要だ。

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市民を訓練して兵士にすれば、軍団を編成して戦いに挑み、敵に包囲された村を開放していくこともできる。ゲームにはローマの威光を認めない蛮族のほか、エジプト人やローマに対する反乱軍などの勢力が登場するという。領土を拡張すれば、交易ルートを設定して経済を発展させることができるようだ。

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また本作の大きな特徴の一つとして、ユピテルやマルスといったローマ神話の神々と交流することもできるという。神々はパンテオンを建てて供物を捧げたり、壮大な祭りを執り行うことなどで歓心を買うことができ、実際に都市に顕現して様々な恩恵を与えてくれるのだ。たとえば、軍神として知られるマルスなら、軍団の耐久力と戦闘の効率を高めてくれる。

一方で神々を軽視したりすれば怒りを招くことになり、都市に様々な災厄がもたらされることもあるという。またマップの探索で入手した遺物などを神々に捧げることでも祝福が与えられるが、ライバルの神の怒りを買うこともあるようだ。

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本作は本日10月17日(木)のリリース予定。興味を持ったという方はSteamのストアページをチェックしてみよう。

ライター
ル・グィンの小説とホラー映画を愛する半人前ライター。「ジルオール」に性癖を破壊され、「CivilizationⅥ」に生活を破壊されて育つ。熱いパッションの創作物を吸って生きながらえています。正気です。

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