miHoYoは3月9日、「2025年 知的財産権保護および権利擁護に関する年次報告書」を同社のWeChat上に投稿し、2025年度に講じたさまざまな対策の結果を報告した。
報告書では、同社が展開する『原神』や『崩壊:スターレイル』などのゲームにおけるリークやチート、海賊版などに対して、具体的な数字を使いながら過去1年間に講じた法的措置の成果がまとめられている。
資料ではまず、過去1年間でプレイヤーから10万件以上の権利侵害に関する情報提供を受けたことへの感謝が述べられている。miHoYoはこれらの支援により、デマの拡散やリーク、チート、海賊版などの侵害行為に対して的確な打撃を与え、公正なゲーム環境を守ることができたと報告している。
miHoYoはこれらの問題に対して警察や行政機関と協力し、22件の刑事事件、21件の違法行為を処理したと報告。さらに2388人に対して警告書の送付をし、判決または和解による賠償総額が3700万元(約8億円)以上にのぼったと述べている。なお、合計1240人の著作権侵害者からの謝罪を受け取ったことも明かした。
また、リークに関してこれまでに300人以上の責任を追及していると述べており、『原神』『崩壊:スターレイル』の未公開情報を発信し続けたリーカーに対して55万元(約1270万円)の賠償を命じる判決が下ったと報告した。くわえて、リーク情報を利用して違法に利益を得ていた人物に対して、警察が逮捕などの刑事強制措置を実施したという。

さらに、警察と連携して大規模なチート事件を4件摘発したことや、チート販売店の摘発を実施。『原神』のプライベートサーバーを構築・運営し不当に利益を得ていた運営者2名にそれぞれ1年および6ヶ月の懲役と7万元(約160万円)の罰金が科され、別途miHoYoに合計12万元(約277万円)の賠償金を支払ったことを報告した。
このほかにも、海賊版グッズやゲームアカウントの違法レンタル・販売の摘発などを実施しているという。
miHoYoは資料の最後に、プレイヤーからの信頼とサポートに対する感謝を述べつつ、今後も純粋なゲーム環境を守るために全力で取り組んでいく姿勢を示している。また、これらの違法行為を見かけたら公式の通報窓口への情報提供を呼びかけている。
