D4エンタープライズが運営する「プロジェクトEGG」は、アドベンチャーゲーム『殺人倶楽部』のPC-8801版を、Nintendo Switch向けに10月24日に配信すると発表した。
価格は税込880円。
『殺人倶楽部』は、1986年に発売されたコマンド選択式アドベンチャーゲーム。当時はリバーヒルソフトから発売され、『アナザーコード 2つの記憶』や『ウィッシュルーム 天使の記憶』を手がけた鈴木理香氏がシナリオを手がけている。
舞台はアメリカのリバティタウン郊外。ここで起きた不可解な殺人事件を解決するために、刑事J.B.ハロルドが奔走する。
ゲームはオーソドックスなコマンド選択式アドベンチャーゲームとなっているが、選択できるメニューが膨大にあるのが特徴だ。アリバイはもちろん、それぞれのキャラクターの個別の関係性まで聞き出すことができる。
本作はJ.B.ハロルドシリーズの最初の作品として、以後シリーズ化されている。Nintendo Switch向けにはリメイク版も発売されているが、今回は当時ならではのPC-8801版がプレイできるようになる形だ。
アドベンチャーゲーム『殺人倶楽部』PC-8801版は、Nintendo Switch向けに10月24日に発売予定だ。