少年漫画『BLEACH』を手がける久保帯人氏は、フランスを拠点とするファッションブランド「メゾン マルジェラ」の展開するイベントに際し、クリエイティブ・ディレクターであるジョン・ガリアーノ氏から直接オファーを受け協業を快諾し、「齋藤不老不死」がメゾン マルジェラの服飾を身に纏う描き下ろしイラストを手がけた。
集英社UOMOの公式Xアカウントによると、UOMO12月号にメゾン マルジェラとマンガ家・久保帯人氏の協業プロジェクトの全貌が掲載されているようだ。SNSでは、「齋藤不老不死!?」、「不老不死ちゃん可愛すぎる」、「全身が見れた」とコメントが寄せられた。
久保帯人×メゾン マルジェラの特別企画
— 久保帯人&スタッフ (@tite_official) October 25, 2024
UOMOのWebサイトにて特集記事掲載中!
今回の企画は、ジョン・ガリアーノ氏が率いるメゾン マルジェラから直接オファーを頂いて実現。
ジョン・ガリアーノ氏たっての指名依頼に久保先生が快諾、描き下ろしに至りました。
是非ご堪能ください!〈スタッフ〉 pic.twitter.com/BBC8YJN4ur
齋藤不老不死は、原作の漫画『BLEACH』では一切登場していないレアキャラクターとして読者から知られている。この度、描かれたイラストでは、メゾン マルジェラのために「アーティザナル」コレクションを身にまとった齋藤不老不死の姿が披露。公式サイトでは全身姿も拝める。
メゾン マルジェラは、3つの展示を東京で開催する。久保帯人氏とタッグを組んだ「ドーバー ストリート マーケット ギンザ」での展示や、東京の恵比寿で開催する「アーティザナル 2024 エキシビション 東京」、ブティック「メゾン マルジェラ オモテサンドウ」でのコレクションピースなど。
また、UOMOの公式YouTubeチャンネルでは、久保帯人氏が実際にイラストを描く工程が見られる動画も公開されているので、気になった方はぜひ視聴してみてほしい。
漫画『BLEACH』は、幽霊が見えるという体質の主人公の黒崎一護(くろさき いちご)が、突如として死神と名乗る少女と遭遇し、悪霊と戦うことになる場面から始まる少年漫画だ。記事執筆時点では既に物語は完結しており、全74巻が発売されている。