11月5日(水)、魔法学園を舞台にした小説『ハリーポッター』シリーズの世界設定を基にしたRPG『ホグワーツ・レガシー』の続編が開発中であることがアメリカの業界誌Varietyの公式サイトにて報じられた。
報じられた内容によると、ワーナー・ブラザースは先月時点で累計3000万本を超える売り上げを達成した『ホグワーツ・レガシー』に勇気をもらったという。ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの経営陣にとって、本作の続編は「非常に重要な優先事項」となっているようだ。
ワーナー・ブラザース・インタラクティブ・エンターテイメントの社長であるDavid Haddad氏は、「We have known for some time that fans are looking for more things in this world, and so we’re spending a lot of time thinking about that,(私たちは、以前からファンがこの世界にもっと多くのものを求めていることを知っていたので、そのことについて多くの時間をかけて考えています。)」と述べている。
また、続編の主要なストーリーは、2026年にアメリカの放送局であるHome Box Officeで放送される予定の『ハリー・ポッター』テレビシリーズと調整中であると明かした。いずれにせよ、『ホグワーツ・レガシー』の成功が、続編に大きな影響を与えているようだ。
『ホグワーツ・レガシー』は、2023年2月に発売されたオープンワールド・アクションRPGだ。プレイヤーは『ハリー・ポッター』シリーズで主人公が通った魔法学校ホグワーツの寮生活を送る生徒となる。
ある程度は自身で主人公の見た目や性別を変更可能で、所属する寮もおなじみの組分け帽子で診断される。魔法界は、ホグワーツの外周にあるホグズミード村や、危険な生物が蔓延る禁じられた森などさまざまなロケーションを冒険できる。
また、学校では魔法薬学や植物学、新たな攻撃呪文や、魔法動物の飼育といった授業を受けることが可能で、クラスメイトと友人関係を結ぶストーリー要素もある。
『ホグワーツ・レガシー』は続編が開発中。続編のストーリーは2026年にアメリカで放送予定の『ハリー・ポッター』テレビドラマシリーズと調整中だ。