いま読まれている記事

『宝石の国』単行本1巻から12巻までの「3日間限定」無料公開キャンペーンがコミックDAYSでスタート。21日の最終13巻発売に先駆けて、東京・大阪での描き下ろし広告や増上寺でのドローンショーとあわせて展開

article-thumbnail-241118t

講談社は11月18日(月)、市川春子氏による漫画『宝石の国』の単行本1巻から12巻までを対象とする無料公開キャンペーンを「コミックDAYS」にて開始した。

本キャンペーンは単行本の最終13巻が11月21日(木)に発売されることを記念したもの。11月20日(水)までの3日間限定で実施される。

『宝石の国』1巻から12巻まで無料公開。3日間限定で「コミックDAYS」にて_001
(画像は『宝石の国(1)』(市川 春子)|講談社コミックプラスより)

『宝石の国』は、市川氏が2012年から2024年4月まで「月刊アフタヌーン」で連載していた漫画作品。“かつて人間がいた”とされる世界を舞台に、特殊な身体をもつ28人の「宝石」たちと、彼らを装飾品に変えるべく月から飛来する「月人」の戦いが描かれる。

世界設定やキャラクターの感性は現実を生きる人間とはかけ離れている一方、作中に登場するキャラクターたちはそれぞれ「人間らしい」苦しみや葛藤を抱えており、異なる要素を取り合わせた作風が魅力のひとつとなっている。

本作は市川氏にとって初の連載作でありながら、2013年に宝島社が発表した「このマンガがすごい! 2014年」の“オトコ編”で第10位にランクイン。さらに、2017年にはテレビアニメ化も実現した。

なお、『宝石の国』最終13巻の発売に先駆けて、東京・大阪では市川氏が色鉛筆で描き下ろした記念広告が11月18日(月)から24日(日)まで掲出されている。

また、講談社の公式YouTubeチャンネルでは、11月20日(水)23時50分ごろから東京・増上寺で開催されるドローンショーの様子がフォスフォフィライト役の声優・黒沢ともよさんのナレーション付きで生中継される。

また、同チャンネルでは現地で鑑賞する人向けのナレーション音源もプレミア公開される。興味があれば最終13巻の購入ついでに、お好みの方法で鑑賞してみるとよいだろう。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ