12月13日(木)、ゲーム内の表現・事象をさまざまな分野の専門家に語ってもらう「ゲームさんぽ/よそ見」チャンネルにて、『ムーミン』とのコラボイベントを開催している『Sky 星を紡ぐ子どもたち』を精神科医の名越康文氏と見ていく新動画が公開された。
今回の映像では、もはや「ゲームさんぽ」の準レギュラーゲストとなりつつある精神科医の名越康文氏が出演。思春期を専門とする名越氏の知見を通して、12月30日(月)まで開催されている『Sky 星を紡ぐ子どもたち』と『ムーミン』のコラボイベントについて考察を展開していく。
映像では大のムーミンファンでもある名越氏独自の視点で、中国の思想家・荘子の説話である「胡蝶の夢」の話や、イベントの演出で用いられる“水”や“りんご”、“失われた色”の表す意味が思い出のキャラクター「じゃこうねずみ」のエピソードとともに語られたようだ。
また、映像の後半では児童相談所にやってくる子どもたちに共通する「大人の心ないひと言で一生(心の)扉を閉じてしまう」言葉の重みや、「フォローを添え、復讐心をコントロールする」声のかけ方の重要性など、子育て中の人に向けてより踏み込んだ話題も展開されている。
『Sky 星を紡ぐ子どもたち』と『ムーミン』のコラボイベントは12月30日(月)まで開催中。今回の映像とあわせて遊んでみるとより深くイベントを楽しめるため、興味があればチェックしておくとよいだろう。