ファーレンハイト213(213℉)は12月12日(木)、同社が開発するPC(Steam)向けアクションRPG『つるぎ姫』について、「2024年内」としていたリリース時期を延期すると伝えた。
進捗を含む今後の状況については、今後もSteamニュースハブにて「開発ノート形式」で報告していくとしている。
『つるぎ姫』は、100日後に決戦の日を控えた主人公が戦闘や育成、探索などの要素を通して準備を進めていく横スクロール画面のアクションRPG。『Fate/Grand Order』や『キングダム ハーツ』などの作品に携わってきた塩川洋介氏がディライトワークス(現・ラセングル)から独立後に手がける初作品として発表時に注目を集めていた。
過去の発表によると、作中では主人公を成長させていくことで最大“千刀流”まで武器を扱えるほか、唯一の肉親である妹と交流する育成要素も存在。過ごした100日間の内容によってエンディングも変化するという。
Steamニュースハブでの告知によると、本作は2022年の正式発表から少人数での開発を続けており、今回の延期は「開発当初の想定よりも更に良いゲームに仕上げた状態で届けることが必要である」との判断から決定されたという。
アクションRPG『つるぎ姫』は、「更なるクオリティアップ」を目的としてリリース時期を“未定”に戻し開発中。過去の開発ノートではイラストレーターの黒星紅白氏がデザインしたキャラクターたちの紹介記事も公開されているため、興味があればチェックしておくとよいだろう。