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堀井雄二氏が「文化庁長官表彰」を受賞。文化活動に優れた成果を示し、日本国の文化の振興に多大な貢献をしたとして。堀井氏は「感無量です」とコメント

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文化庁は、「文化庁長官表彰」にゲームクリエイターの堀井雄二氏を選出し、本日12月17日に表彰式を執り行った。

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(画像は文化庁より)

「文化庁長官表彰」は、文化活動に優れた成果を示し、日本国の文化の振興に貢献された人、または、日本文化の海外発信、国際文化交流に貢献された人に対し、その功績をたたえる表彰。

有識者による「文化庁長官表彰選考会議」において、候補者を選定して、そのなかから文化庁長官が文化庁長官特別表彰被表彰候補者を選定し、文化庁長官が被表彰者を決定する。今年は84件が選ばれている。

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(画像はXより)
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(画像はXより)

今回はこの「文化庁長官表彰」に、『ドラゴンクエスト』シリーズで知られるゲームクリエイターでは堀井雄二氏が選出される形となった。

堀井氏は、表彰式を自身のXアカウントで報告しており、「思えば40年ほど前、犯罪の原因にされたり、なにかと世間から目の敵にされたゲームですが、長い歳月を経て国から文化として認められるようになりました。感無量です。これからもゲーム業界をよろしくお願いしますね。」とコメントした。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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