『機動戦士ガンダム』『伝説巨神イデオン』などのロボットアニメで知られるアニメーション映画監督の富野由悠季氏が、ニッポン放送のラジオ番組「NEXT STAGEへの提言Ⅱ」に出演する。出演回は12月19日(木)の夜8時からのもの。
「NEXT STAGEへの提言Ⅱ」は芸能・文化・音楽・スポーツ・経済・政治など、日本を代表する各界の著名人が週替わりで登場し、次世代を担う若者に向けて熱いメッセージを送るというコンセプトのラジオ番組だ。
毎週木曜日の夜8時から放送されており、これまでにデザイナーのコシノジュンコさんや、俳優の夏木マリさんらが出演している。
番組に出演した富野監督はテーマである次世代の若者への提言について、「鷲掴みでわかれ」とメッセージを寄せ、その想いや理由を熱く語るという。そのほか、ガンダムの「アムロ・レイ」と少年兵についての話や、ファッションの話、そして手塚治虫への想いも明かされるとのことだ。
富野監督が出演する「NEXT STAGEへの提言Ⅱ」は12月19日(木)の夜8時から、ラジオ・ニッポン放送にて配信予定。同番組はアプリ・ブラウザなどから使用できる無料サービス「radiko(ラジコ)」でも聴くことができる。興味があれば公式サイトなどもチェックしてみるといいだろう。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています
アニメーション映画監督富野由悠季が登場ニッポン放送開局70周年記念『NEXT STAGEへの提言Ⅱ』12月19日(木)20時~21時
芸能・文化・音楽・スポーツ・経済・政治など、日本を代表する各界の著名人が週替わりで登場し、次世代を担う若者へ熱いメッセージを送るラジオ番組、ニッポン放送『NEXT STAGEへの提言Ⅱ』(毎週木曜20時~)。12月19日(木)はアニメーション映画監督の富野由悠季が出演する。
日本大学芸術学部映画学科卒業後、虫プロダクションに入社し『鉄腕アトム』などの演出を担当。その後、フリーに転身し、『機動戦士ガンダム』『伝説巨神イデオン』『聖戦士ダンバイン』劇場版アニメ『ガンダム Gのレコンギスタ』など数々の作品を手掛けてきた富野由悠季。
アムロ・レイの生みの親である富野は「太平洋戦争の末期、少年兵という存在は十分知っていました。戦車兵の養成として16歳になったら、養成学校に行けるとか、それから海軍の場合、戦争末期には戦艦大和にも少年兵が乗せられてたということも知っていました。なんで子供を戦争に参加させたのかっていう質問がありますが、そういう事実を意識で知ってほしいってことがあったので、かなり意識的にガンダムに、アムロという少年を乗せるということをやった」と語る。
さらに「ガンダムを始める前から気をつけていた」というファッションの話、手塚治虫への想いも明かされる。
番組のテーマである“NEXT STAGEへの提言”を問われると、一言「鷲掴みでわかれ」とメッセージを寄せ、その想いや理由を熱く語る。
ニッポン放送『NEXT STAGEへの提言Ⅱ』は12月19日(木)20時から放送。
■番組タイトル
ニッポン放送開局70周年記念『NEXT STAGEへの提言Ⅱ』
■放送日時
毎週木曜日 20時~21時
■出演者
12月19日(木)富野由悠季(アニメーション映画監督)
12月26日(木)北島三郎(歌手)
1月2日(木)三浦大輔(横浜DeNAベイスターズの監督)
※放送日は変更となる場合があります。