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高評価な戦場RPG『ロング・ゴーン・デイズ』の日本語版が1月16日に発売へ、2016年に発表されたデモ版から約9年越し。言語の壁が存在する“現実の世界”を舞台に、紛争地帯に生きる者たちの日常を体験できる

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戦争の緊迫感を描くRPG『Long Gone Days(ロング・ゴーン・デイズ)』の日本語版が1月16日(木)に発売されることを株式会社Beep Japanが告知した。

日本語版に対応するプラットフォームは、PC(Steam)、PS5、Nintendo Switchとなっている。本作は、デモ版が2016年5月にリリースされ2023年に正式リリースされたタイトルだ。日本語に対応するのは、デモ版から数えると約9年越しとなる。

『ロング・ゴーン・デイズ』の主人公である青年・ロークは、「コア」と呼ばれる地下準軍事国家のスナイパーとなるべく、生まれた時から訓練を受けてきた兵士だ。

ロークは初任務で重大な作戦への参加を命じられ、地上に送られる。初任務を完璧にこなしてみせたロークだったが、苛酷な戦場において、「コア」という組織が崇高な組織からは程遠い存在であることを知る。

プレイヤーはロークの目線を通して、戦場で繰り広げられる熾烈な戦闘と、紛争地帯に生きる市民たちの日常の一コマを体験できる。Steamストアページによると、本作の舞台のモデルは“現実の世界”で、さまざまな言語の壁が存在する。

作中に登場する多種多様な人物と交流し、国境をこえて絆を結ぶこともできるし、会話で提示される選択肢によっては戦闘時の士気が決まる。

また、本作のバトルシステムはランダムエンカウントが存在せず、それぞれ個別に戦闘シーンが制作されており、ストーリーに直結する。プレイヤーが戦闘中にとった選択が、その後のストーリーを形づくるシステムとなっている。

戦闘は遠距離から狙いを定めて攻撃する「スナイパーモード」と、真向から敵と接近戦に挑む「ターン制コンバット」がある。敵の体の特定の部位を狙えば、戦術的に優位に立つことができるようだ。

『ロング・ゴーン・デイズ』の日本語版は1月16日(木)に発売される予定だ。Steam版は1月18日まで50%オフの価格で購入できるセールも開催中となっているので、本作が気になった方は、ぜひご利用のサイトをチェックしてみてほしい。

以下、プレスリリースの全文を掲載しています。


戦争の緊迫感をJRPGで描く『Long Gone Days』日本語版が1月16日に発売決定!本日からマイニンテンドーストアページで20%オフで予約可能

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2025年1月8日(水)東京 – 開発会社This I Dreamt、パブリッシャーのSerenity ForgeとBeepJapanは、現実世界を舞台に戦争の中で結ばれる人と人との絆を描くJRPG『Long Gone Days』日本語版をSteam、PlayStation5、Nintendo Switchで2025年1月16日に発売することを発表いたしました。

なお、マイニンテンドーストアページにて本日から発売日まで20%オフでご予約いただけます。

『Long Gone Days』発売日公開トレーラー

『Long Gone Days』について
主人公の青年ロークは、「コア」と呼ばれる地下準軍事国家のスナイパーとなるべく、生まれた時から訓練を受けてきた。ロークは初となる任務で、重大な作戦への参加を命じられ、地上に送られることになる。ついに訓練の成果を見せる時が来たと意気込み、初任務を完璧にこなしてみせたロークだったが、コアが自分が思っていたような崇高な組織からは程遠い存在であることを知る。

■陰影に富んだ戦争観
熾烈な戦闘とゆったりとした日常の一コマという対照的なゲームプレイを通して、ぶつかり合う現代の紛争と市民生活の表裏を体験しよう。

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■コミュニケーションは物語の鍵を握る
現実世界を舞台とする本作では、様々な言語の壁が存在する。仲間に通訳を頼んで、国境を超えて人々と心を通わせ、絆を結ぼう。

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■仲間それぞれの長所を活かして
仲間になってくれるかもしれない、多種多様な人々との出会いが待っている。彼らと共に暮らし、共に戦う中で、自らの言葉と行動を通して、他者との関係性を深めよう。

■戦略的なRPGコンバット
遠距離から狙いを定めて攻撃するスナイパーモードと、真向から敵と接近戦に挑むターン制コンバットがある。敵の体の特定の部位を狙えば、戦術的に優位に立つことができる。

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■ランダムエンカウントがないバトル
戦闘シーンはそれぞれ個別に制作されており、全てがストーリーの展開に直結している。戦闘時のプレイヤーの選択が、仲間の命と、彼らを取り囲む世界を形作ることになる。

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【製品情報】
● タイトル : 『Long Gone Days(ロング・ゴーン・デイズ)』
● パブリッシャー: Serenity Forge、Beep Japan
● 開発会社 : This I Dreamt
● プラットフォーム :PC(Steam)、PlayStation5、Nintendo Switch
● ジャンル : RPG
● プレイ人数:1人
● 言語 : 日本語、英語
● 価格
PC:3,350円(税込)
PlayStation5:3,520円(税込)
Nintendo Switch:3,500円(税込)

□『Long Gone Days』Steamページ
https://store.steampowered.com/app/510540/Long_Gone_Days/

□『Long Gone Days』PlayStation Storeページ
https://store.playstation.com/ja-jp/concept/10008650

□『Long Gone Days』マイニンテンドーストアページ
https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70010000079741

Serenity Forgeについて
Serenity Forgeは、米国コロラド州ボールダーを拠点とするビデオゲーム開発・出版会社です。米国内外のデベロッパー、パブリッシャー、ベンダー、クライアントと協力し、インパクトのある有意義なゲームを世に送り出しています。

This I Dreamtについて
チリのサンティアゴを拠点とするThis I Dreamtは、美しいアート、素直な感情、複雑な物語の組み合わせを通して、忘れられないゲームを作ることに焦点を当てた独立系ゲームスタジオでです。同スタジオのメンバーは、10年以上にわたる業界経験から学んだことを生かし、あらゆるプレイヤーに語りかけるゲームを制作しています。

Beep Japanについて
Beep Japan(略称:Beep)は、日本とアジア地域における、PC・コンソール向けゲームの販売やグッズ展開を専門とする日本の会社です。世界各国から集まったプロフェッショナルなスタッフで構成され、大型AAAタイトルからインディーゲームまで、幅広いジャンルのゲームに情熱を注いでいます。

プレイヤーに意義と価値のある優れたゲーム体験を提供し、長期的なインパクトを与えることを目標としており、[B]eyond [E]ntertainment (エンターテインメントを超えて) [E]njoy [P]laying (ゲームを楽しむ)理念のもと運営されています。

Beepは、4Divinity、Epicsoft Asia、GCLグループの公式パートナーであり、開発者とそのゲームの日本におけるブランド確立に尽力しています。また、セガ、ハピネット、Mundfish、Quantic Dream、Thunderful/Headup、Serenity Forge、Ysbryd Games、Neon Doctrineなど、数多くのゲーム開発会社やパブリッシャー、販売代理店と長期にわたる多国間コラボレーションを実現しています。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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