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『UNDERTALE』『DELTARUNE』で知られるトビー・フォックス氏が『OFF』Steam、Nintendo Switch版のサウンドトラック制作メンバーに参加。第1弾ニュースレターとしてToby Fox氏へのインタビューも公開

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1月24日、2008年にリリースされた人気フリーゲーム『OFF』のSteam、Nintendo Switch版について、『UNDERTALE』『DELTARUNE』で知られるトビー・フォックス氏がサウンドトラックを手がけると公式Xアカウントにて発表された。

あわせて第1弾ニュースレターとして、トビー・フォックス氏へのインタビューも公開。さらに日本の著名コンポーザー・かめりあ氏との共同で制作された「ゾーン1」の戦闘音楽「WHITE MEAT」とトレーラーのサウンドトラックも公開されている。

『OFF』は、2008年にフランスのウェブサイトで公開された無料のRPG。作中では主人公「バッター」を操り、「ジャッジ」と呼ばれる不気味な猫に導かれながら世界を“浄化”することを目指すことになる。

カルト的人気を誇る『OFF』のSteam版、Nintendo Switch版に対する注目は多く、先月発表された本作のSteam、Nintendo Switch版を発表する公式のポストは1.7万いいね、8900リポストを得ていた。

本日公開されたインタビューではトビー・フォックス氏が過去に『OFF』をプレイして『UNDERTALE』のパピルス、サンズ、ナプスタブルークに影響を与えたことや好きなキャラクター、好きなところなどを回答している。

また、インタビュー内ではトビー・フォックス氏が本作でサウンドトラックを手がけることに対し「複雑な気持ち」と答えており、原作者のMortis Ghost氏とFangamerは原作の楽曲を手がけたコンポーザー・Alias Conrad Coldwood(ACC)氏の楽曲を使いたがっていたと明かした。

しかし、ACC氏に連絡を取って使用権を得ようとしたものの、同氏は何かにサインすること不安を感じ、姿を消してしまったのだという。なお、ACC氏は『OFF』に自身の音楽が使われていないことを気にしておらず、トビー・フォックス氏らが手がける新たなサウンドトラックに何の問題もないと述べているとのこと。

そしてToby Fox氏は「正直に言うと、みんなのために背後から銃弾を浴びるように割り当てられたような気分」と語りつつ、ACC氏の楽曲にリスペクトを持ち、まったく同じ体験はできなくてもかなりクールな体験をしてもらうためベストを尽くして協力するという。

『OFF』のSteam、Nintendo Switch版は2025年内に発売予定。原作で有志日本語版の翻訳を担当したサラチ○EmptyLot氏がハチノヨン依頼のもと、日本語ローカライズが行われるとのこと。

FangamerJPにてパッケージ版の予約も実施されているため、『OFF』が好きな人は購入してみてはどうだろうか。

ライター
人生をゲームとインターネットでぐちゃぐちゃに狂わされた炭水化物。 特に『Terraria』と『Minecraft』、『SIREN』。絶対許さないからな。 電ファミではニュースライターとして活動してます。
Twitter:@0_5_m_e

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