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速水奨、岡本信彦、安元洋貴ら豪華声優 × 生演奏ライブの臨場感!イシイジロウ氏が原作を担当する“生演奏”朗読劇『桜桃探偵舎』が5月3日〜5月5日に上演へ。「太宰治&檀一雄」の文豪コンビが戦後の未解決事件に挑む、ロマンあふれるバディ物

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株式会社アメツチは、同社が展開する生演奏朗読劇シリーズについて、新作『桜桃探偵舎』を5月3日(土)から5月5日(月)にかけて日経ホールにて開催予定だ。

本作は『428 〜封鎖された渋谷で〜』などを手がけたイシイジロウさんが原作を担当。太宰治や檀一雄らをモチーフに、速水奨さん、岡本信彦さんら豪華声優たちのセリフにあわせて楽器の生演奏が行われる大迫力の朗読劇だ。公演日によってキャストが変わる日替わり公演となっており、昼公演・夜公演の2公演が1日に予定されている。3月11日よりチケットの先行抽選が開始予定となっている。

『桜桃探偵舎』の舞台は戦後の混乱期。GHQ統治下の日本で起きた不可解な殺人事件に太宰治と檀一雄が挑むバディ物だ。兵役により離れ離れになっていたふたりが戦争後に再会、かつて「暇つぶし」として営んでいた探偵業を再開する。

その後ある記者が持ち込んだ事件の調査に乗り込んだふたりは、この事件が戦後日本の運命を左右する巨大な陰謀に繋がっているに気づく…というストーリーが展開される。

物語を演じるキャストは、岡本信彦さん、森久保祥太郎さん、速水奨さん、安元洋貴さん、八代拓さんなど、豪華声優がズラリと並ぶ。衣装に身を包んだ声優たちが目の前でセリフを生で読み、多人数での掛け合いがリアルタイムで行われる臨場感を味わうことができる。

さらに公演日によって出演キャストが変わるので、3日間それぞれ違う雰囲気で物語を楽しむことができそうだ。現時点で公開されているキャストは以下のとおりとなっている。

5月3日(土)公演

太宰治役:岡本信彦

檀一雄役:浦和希

佐藤春夫/布施役:石谷春貴

坂口安吾役:森久保祥太郎

中原中也役:河西健吾

矢田喜美雄役:白井悠介

5月4日(日)公演

太宰治役:今井文也

檀一雄役:浦和希

佐藤春夫/布施役:速水奨

坂口安吾役:安元洋貴

中原中也役:八代拓

矢田喜美雄役:立花慎之介

5月5日(月・祝)公演

佐藤春夫/布施役:谷口賢志

坂口安吾役:君沢ユウキ

矢田喜美雄役:昼・逢坂良太 夜・立花慎之介︎

ほか順次発表

※敬称略

公式サイトより引用

そして本公演の特徴のひとつである、リアルタイムで朗読劇を盛り上げる楽器演奏には、太宰治の出身である津軽地方になぞらえ、津軽三味線がメインテーマに。

メインテーマの演奏は津軽三味線の第一人者・吉田兄弟の吉田健一さんが担当し、ピアノには森保まどかさん、ヴィオラには村田恵子さんの参加が決定している。

本作は、戦後に三味線が全国に普及した点と、海外の音楽が普及した点から“和洋折衷”がテーマとして上がっており、三味線とピアノ・ヴィオラの組み合わせは、作曲家である水流ともゆきさん、吉田健一さんらの協議のもと、和洋折衷の中でも潰し合わない相性のいい組み合わせとして選ばれたという。

また本作のプロデュースには『幻調乱歩』などを手がけた安藤匠郎さん、原作には『428 〜封鎖された渋谷で〜』の総監督、『新サクラ大戦』のストーリー構成、『文豪とアルケミスト』の世界観監修などを務めたイシイジロウさんが担当。脚本に小田竜世さんら昭和初期の世界観を得意とするスタッフ構成となっている。

『桜桃探偵舎』は5月3日から5月5日にかけて日経ホールにて開催予定。3月11日より、本公演のチケット先行受付も開始予定だ。

ライター
気になったゲームは古今問わず遊ばずにはいられない性格。シリーズ物も大好き。 中学生の時に東方Projectに触れてからゲーム音楽へ目覚め、アトリエシリーズと出会い覚醒。普段聴く音楽が9割ゲーム関連となってしまった。 幅広いジャンルのゲームを遊びながら、まだ見ぬゲーム音楽との出会いを求めて日夜探求し続けている。

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