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劇場版『岸辺露伴は動かない 懺悔室』「キャッチできたぞッ!やったッ!」と「深い“絶望”の中にいる」のビジュアルが公開。”幸運”の呪いに囚われた水尾(大東駿介さん)と浮浪者ソトバ(演:戸次重幸さん)

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4月1日(火)、映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』のキービジュアルが公開された。”幸運”の呪いに囚われることになった男、水尾(演:大東駿介さん)が「やったッ、やったぞッ!キャッチできたぞッ!やったッ!」と歓喜の声を上げる姿や、「俺は今・・・暗い海よりも深い『絶望』の中にいる・・・」と呟く浮浪者ソトバ(演:戸次重幸さん)などが見られる。

そのほか、主役の岸辺露伴(演:高橋一生さん)、露伴の担当編集である泉京香(演:飯豊まりえさん)、仮面職人のマリア(演:玉城ティナさん)、謎の男、田宮(演:井浦新さん)の姿も確認できる。

本作は、荒木飛呂彦氏の描くマンガ『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフ『岸辺露伴は動かない』のエピソードをもとに制作された映画だ。

『ジョジョの奇妙な冒険』の第4部にて登場したキャラクター「岸辺露伴(きしべろはん)」を主役にしたマンガ『岸辺露伴は動かない』のエピソード「懺悔室」を、実写ドラマ版のキャストが演じる。

ヴェネツィアに訪れた岸辺露伴は、教会で仮面を被った男の恐ろしい懺悔を聞く場。そこで、露伴は「幸せの絶頂の時に絶望を味わう」という“呪い”の話を耳にする。

映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は5月23日(金)に公開される予定だ。

以下、プレスリリースの全文を掲載しています。


漫画「岸辺露伴」シリーズの原点であり映像化を望む声が最も多い人気エピソードを邦画初“全編ヴェネツィアロケ”敢行で完全映画化!史上最高スケールで描く極上サスペンス

劇場版『岸辺露伴は動かない 懺悔室』「キャッチできたぞッ!やったッ!」と「深い“絶望”の中にいる」のビジュアルが公開_007

相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴。そんな露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描いた、シリーズ累計発行部数1億2千万部超を誇る荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ「岸辺露伴は動かない」。

高橋一生を主演に迎えドラマ化された同作は、2020 年 12 月に第 1 期(第 1 話〜第 3 話)、21 年 12 月に第 2 期(第 4 話〜第 6 話)、22 年 12 月に第 3 期(第 7 話~第 8 話)が放送され、初回放送のトレンド1位を皮切りに放送の度に連日上位入りを果たし、「実写化の理想系」「完成度が高すぎる」などそのクオリティを多くの原作ファンが絶賛。

その人気と反響を受けて、実写ドラマのチームが再集結し制作した映画版第 1 作目となる『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は 23 年5月26 日(金)に公開。ファンの熱狂により観客動員数90万人超、興行収入約12.5億円の大ヒットとなった。

原作ファンを虜にする高いクオリティで、新作が放送されるたびに話題沸騰となる本シリーズの映画最新作、映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』がアスミック・エース配給により、5 月 23 日(金)に公開。漫画「岸辺露伴」シリーズの記念すべき最初の作品で、ファンの間で屈指の人気を誇る伝説的なエピソード「懺悔室」を、邦画初となる“全編ヴェネツィアロケ”にて撮影、史上最高スケールで完全映画化を実現した。

彼らを待ち受ける結末は、絶望か、それとも―。
避けられない運命に挑む者たちの姿を鮮烈に描いたキャラクタービジュアル一挙解禁!

この度、『岸辺露伴は動かない 懺悔室』の世界観へと誘うキャラクタービジュアルが新たに解禁となった!美しい教会の中で佇むのは、人の心や記憶を本にして読み、さらに命令を書き込むこともできる特殊能力”ヘブンズ・ドアー”を操る人気漫画家・岸辺露伴(高橋一生)。彼の眼差しには好奇心と警戒心が交錯しており、ビジュアルに添えられた【ヴェネツィアは美しいだけじゃない、あちこちに死の影が落ちている】という台詞からは、美しき水の都の隠された闇を感じさせる。また、【先生!すっごい良いニュースです!】という彼女の天真爛漫さが溢れる台詞とともに、鮮やかなピンクのコートをバッチリ着こなす露伴の担当編集・泉京香(飯豊まりえ)の姿も。

謎の男・田宮(井浦新)は、薄暗いヴェネツィアの風景の中、深い憂いを湛えた眼差しでこちらを見つめている。【お願いです、聞いてください。私の犯した罪を・・・】と田宮が露伴に告白する懺悔がこの残酷な物語の扉を開くこととなる。仮面に囲まれた荘厳な空間のなか、自らに課せられた運命を表すかのように儚げな表情でうつむき、【呪い・・・って何だと思います?逆に、幸運は?】と問いかける仮面職人のマリア(玉城ティナ)、田宮の告白する恐怖の物語の鍵を握り、【俺は今・・・暗い海よりも深い『絶望』の中にいる・・・】と呟きながら、みすぼらしい恰好で怨念の眼差しを向ける浮浪者・ソトバ(戸次重幸)、ソトバとの運命的な出会いにより、不可思議な”幸運”の呪いに囚われることになった男・水尾(大東駿介)が人生の岐路となる瞬間に【やったッ、やったぞッ!キャッチできたぞッ!やったッ!】と涙ながらに歓喜の声を上げる姿など、物語の核心に深く関わる印象的な台詞と場面がり取られたビジュアルに仕上がっている。

避けられない運命に挑むかのような言葉とともに鮮烈に描かれたこれらのキャラクタービジュアルは、本作の世界観を見事に表現しており、彼らを待ち受ける運命の行方をぜひ劇場の大スクリーンでお確かめいただきたい。

■タイトル:岸辺露伴は動かない 懺悔室 ※タイトル間のスペースは全角アキ
■コピーライト:© 2025『岸辺露伴は動かない 懺悔室』製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
■公開表記:5 月 23 日(金)ロードショー
■配給:アスミック・エース

【ストーリー】
漫画家・岸辺露伴はヴェネツィアの教会で、仮面を被った男の恐ろしい懺悔を聞く。それは誤って浮浪者を殺したことでかけられた「幸せの絶頂の時に“絶望”を味わう」呪いの告白だった。幸福から必死に逃れようと生きてきた男は、ある日無邪気に遊ぶ娘を見て「心からの幸せ」を感じてしまう。その瞬間、死んだ筈の浮浪者が現れ、ポップコーンを使った試練に挑まされる。

「ポップコーンを投げて3回続けて口でキャッチできたら俺の呪いは消える。しかし失敗したら最大の絶望を受け入れろ…」。奇妙な告白にのめりこむ露伴は、相手を本にして人の記憶や体験を読むことができる特殊能力を使ってしまう…。やがて自身にも「幸福になる呪い」が襲いかかっている事に気付く。

【クレジット&ビリング】
出演:高橋一生 飯豊まりえ / 玉城ティナ 戸次重幸 大東駿介 / 井浦新
原作:荒木飛呂彦「岸辺露伴は動かない 懺悔室」(集英社ジャンプ コミックス刊)

監督:渡辺一貴
脚本:小林靖子
音楽:菊地成孔/新音楽制作工房
人物デザイン監修・衣裳デザイン:柘植伊佐夫
製作:『岸辺露伴は動かない 懺悔室』 製作委員会
制作プロダクション: NHK エンタープライズ、P.I.C.S.
配給:アスミック・エース
■コピーライト:© 2025『岸辺露伴は動かない 懺悔室』製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
■公式サイト:kishiberohan-movie.asmik-ace.co.jp

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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