ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は5月7日(水)、PlayStation Studios内の新スタジオ「teamLFG」の設立を発表した。PlayStation.Blogの記事によると、同スタジオは『Halo』や『Destiny』シリーズなどで知られるスタジオ「Bungie」から派生したスタジオであるという。
2024年8月にBungieがレイオフを実施した際、社内のプロジェクトをPlayStation Studiosに移管するという発表がなされていたが、今回それが新スタジオという具体的な形となって発表された。
teamLFGがPlayStation Studiosファミリーの一員に!
— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) May 8, 2025
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SIEのHermen Hulst氏によるブログの記事によれば、teamLFGは「Bungieをはじめ業界各所から集まった開発者たちが、野心的なインキュベーションプログラム(開発支援プログラム)を実現させる」スタジオであるという。
また、teamLFG名義でのメッセージも公開されている。それによると、同スタジオはワシントン州ベルビューを拠点としており、『Destiny』『Halo』『League of Legends』『Fortnite』『Roblox』『Rec Room』などのゲームに携わった業界のベテランたちとフレッシュな人材たちで構成されている。
teamLFGの最初のゲームは「格闘ゲーム、プラットフォーマー、MOBA、ライフシム、“カエル系ゲーム”から影響を受けたチーム制アクションゲーム」になるとのこと。「カエル系ゲーム」が何を意味するのかは不明であるが、コミカルで親しみやすいSF世界を舞台にしたものになるという。
現時点では新作ゲームの詳細は明らかになっていないが、teamLFGは「早期アクセスのプレイテストを通してコミュニティと共にゲームを作り上げていきたい」と表明している。気になる方は続報を待とう。