ウクライナ・キーウに本社を置くFrogwaresは、小説家H・P・ラヴクラフトの作品群から影響を受けた探偵アドベンチャーゲームのリマスター版タイトル『The Sinking City Remastered』を発売した。
本作はPS5、Xbox Series X|S、PC(Steam、GOG)向けに配信中。対応するオリジナル版のプレイヤーは、無料でリマスター版にもアクセスできる。
『The Sinking City Remastered』は、洪水により半ば沈んだ都市「オークモント」を訪れた私立探偵「チャールズ・リード」が、都市を覆いつくす狂気や徘徊する怪物の奥に隠された真実を求めて冒険するオープンワールド作品だ。
発表によると、今作では2019年発売のオリジナル版をUnreal Engine 5で再構築。光の表現やエフェクトなど、ビジュアル表現が全面的に見直されている。




さらに、今作ではフォトモードも追加されており、各種オプションやフィルターを組み合わせて没入感のある写真を撮影可能。「DLSS」をはじめとしたアップスケーリング・フレーム生成の技術やHDR、4Kテクスチャにも対応しているという。
上記のほか、ゲームバランスの調整とチュートリアルの改善も行われているようだ。

