ゲームクリエイター/ゲームデザイナーの小島秀夫氏が、自身のアイデアを記録したUSBメモリを用意していることを明かした。英国のゲーム情報誌EdgeでのインタビューをもとにThe GamerやVGCなど複数の海外メディアが報じている。
記事によれば、2025年で62歳となる小島氏はコロナ禍での苦労や目の手術を経てから自身の老いを意識しており、残された時間について考え始めていたのだという。
そのため、自身が一線を退いた時のためにアイデアを記録したUSBメモリを用意し、アシスタントに預けてあると明かした。小島氏率いる「コジマプロダクション」の人々が、ただ既存のIPを管理するだけではなく作品を作り続けていけるようにしたいという意図があるのだと語られていた。

「コジマプロダクション」の最新作『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』はPS5向けに6月26日(木)に発売予定だ。
前作『DEATH STRANDING』より引き続き登場となる主人公「サム」による、人類を絶滅から救うための新たな旅が描かれる。荒廃した世界、立ちふさがる敵、混迷する謎など、あらゆるものが使命の達成を阻もうとする中で、荷物を運びながら崩壊した世界を徒歩や乗り物に乗って探索していく。