ゲーム開発者のZeF氏は、開発中の新作ゲーム『黒くないカギで開かないドアはない』のSteamストアページを公開した。同作は2Dアクションとワードパズル要素を組み合わせたタイトルで、ステージ上に「言葉」が散りばめられた独特なビジュアルが大きな特徴だ。
なお同作の元になったゲームはUnityroom上でも公開されており、こちらは現在でも無料でプレイすることができる。6月中にはSteam上で体験版の配信も予定しているという。
「否定」を操るアクションパズル『黒くないカギで開かないドアはない』のSteamページを開設できました!
— ZeF (@ZeF_games) May 25, 2025
6月中に体験版を投稿予定ですので、よければウィッシュリスト(↓)にご登録いただけますとモチベが爆上がりいたします。https://t.co/NK8DFYMHOv
何卒よろしくお願いいたします。#InideGameDev pic.twitter.com/5Gw3Gtbh6N
『黒くないカギで開かないドアはない』は、「言葉」で構成されたステージを進んでいく2Dアクションゲームだ。ただし、ゴール地点となる扉までには多くの障害があったり、場合によっては道そのものが全くないということもある。
そこで重要になってくるのが本作の特徴である文章改変による「ルール操作」だ。本作ではステージ上のさまざまな言葉の後ろにつく否定の「ない」を、文章から切り離したり、別の文章にくっつけたりすることで、ゲーム内のルールを操作することができる。



たとえば、「このドアは開始地点から遠い」という言葉に「ない」をくっつけることで、「このドアは開始地点から遠くない」に変化。文章のルールに従ってステージ自体が変化するのだ。


ステージごとに出てくる文章・ルールはさまざまで、使用可能な「ない」の数も限られているため、どの文章を否定文/肯定文にするかはしっかり考える必要がある。
なお、今後公開されるSteam版は、すでに公開されているUnityroomのフリー版より7倍のボリュームがあるとのこと。そちらをすでに遊んでいるというプレイヤーも改めて本作を楽しめそうだ。