パブリッシャーのわくわくゲームズは5月29日、同人サークルの秘密結社マテンロウ計画とStudio Dragonetが手がける『代筆屋ワールドワード』の体験版をSteamにて配信した。
本作は、代筆屋の店員として謝罪文やラブレターを書き、末文をルーレットで決めるハチャメチャなアドベンチャーゲーム。プラットフォームはPC(Steam)、Nintendo Switchで2025年内に発売を予定している。
こちら公開中です。
— わくわくゲームズ (@waku2games) May 28, 2025
ぜひプレイしてみてくださいね〜。https://t.co/DqyC7V0Zq1
『代筆屋ワールドワード』は、マテンロウ計画のうた氏によって2024年8月に公開されたフリーゲームだ。Steam、Nintendo Switchにて発売される本作はフリーゲーム版にストーリーとコンテンツを増やした増量版となる。
作中ではプレイヤーはラブレターから果たし状、謝罪文に契約書などさまざまな手紙が代筆する店「ワールドワード」の店員となり、手紙の代筆に挑戦することになる。
しかし主人公はかなりの“気分屋”で、手紙のシメをルーレットで決めることにしている。そのため、末文に至るまでの文章がどれだけ丁寧でもルーレットの結果次第では、「終わりよければ全てよし」ならぬ「終わりヤバけりゃすべてトンチキ」になってしまうことがあるという。
なお、仮にどんなひどい文章を生み出したとしても一切問題はなく、クビにならずどんどんと給料が上がっていくとのこと。

(画像はSteamストアページより)
また、フリーゲーム版からの追加要素として第2話からは「散策パート」も追加。外出し、11人の個性的なキャラクターたちの会話に耳を傾け、依頼人の要望に会った言葉を探すことができる。なお、大抵の場合は余計な言葉を覚え、台無しになってしまうという。
そして本日から配信されている体験版ではゲーム中の1話と2話を遊ぶことができるとのこと。
(画像はSteamストアページより)
『代筆屋ワールドワード』のプラットフォームはPC(Steam)、Nintendo Switchで、2025年内に発売を予定している。