ストリーマーのDr. Dootさんは日本時間6月5日、「電子サックスの演奏で『エルデンリング ナイトレイン』をソロクリアする」ゲームプレイ映像をYouTube上で公開した。
本映像は日本時間4日のTwitch配信における成功例の映像であり、その後の挑戦も含めた配信のフルアーカイブは6月18日ごろまで視聴できる。
Dr. Dootさんは、ローランド社製の電子サックス「Aerophone AE-10」をコントローラーとして『ダークソウル』シリーズや『Lies of P』などの高難度アクションゲームに挑んでいるTwitchストリーマー。作曲に関する博士号も取得しており、大学で音楽に関する授業を行った経験も持つという。
2023年には「電子サックス操作で『エルデンリング』を被弾ゼロ(ノーヒット)クリアする」記録を達成しており、2025年1月には世界最大級のRTAイベント「Awesome Games Done Quick 2025」にも参加し、各種ボスを撃破するショーケースを披露していた。
今回のゲームプレイでは、オールラウンダータイプのキャラクター「追跡者」でマップの東側から降下を開始。“夜の騎兵”2体が出現した1日目のボス戦では、出現の瞬間に固有技「襲撃の楔」を叩きこむ奇襲で攻勢の流れを作り、30秒以内に1体目を撃破して1対1の構図に持ち込むことで堅実に突破していった。

また、2日目はマップ西側にも足を伸ばし、エリア外周を中心に複数の強敵を撃破。ボスである“坩堝の騎士”&“黄金カバ”との戦いでは死亡時復活の効果・アイテムを使用する形となったものの、“黄金カバ”から集中撃破したことで3日目に待つ「夜の王」への挑戦権をつかみ取っている。



そうして“喰らいつく顎”こと「夜の爵、エデレ」と相対した3日目では、1日目に活かした毒の効果と戦技「踏み込み(切りあげ)」を有効に活用し、タフな体力を着実に削っていった。
リザルト画面を確認すると、3日目クリア時のキャラクターレベルは10となっており、一般的なゲームプレイよりも若干低いレベルでの突破となっているようだ。


また、それ以上にぎこちなさを感じさせない熟練した電子サックスの演奏、もとい操作のテクニックには目を見張るものがある。
上記のほか、Dr. DootさんのYouTubeチャンネル上では、3月に「護竜アルシュベルド」を電子サックス操作で倒した『モンスターハンターワイルズ』の動画も確認できる。