6月14日、“上位存在と”と対話するビジュアルノベルゲーム『上位存在の命運は私が握るものとする』が発表された。開発は、過去に人ならざる者との交流を楽しむビジュアルノベルゲーム『ストーカー人外に誘拐されました』を手がけた模型氏が制作する。
2026年春にPCまたはスマートフォンに向けて配信される予定の本作は、上位存在と対話して心を解体することを目的としたビジュアルノベルゲームだ。プレイヤーは国家認定カウンセラーとして、人間とは少しズレた特殊な事情や悩みを抱える者の話を聞き、救済するか、破滅させるかを選ぶこととなる。
言葉で心を解体するノベルゲーム#上位存在の命運は私が握るものとする
— 模型@ゲーム制作 (@mokei325) June 13, 2025
あなたは人間初の国家認定カウンセラー。あなたの言葉が、カウンセリングに訪れる人外たちの命運を分けます。救済に導くも破滅させるも自由。ここでは貴方がルールです!
❤️🩹2026年春公開
❤️🩹5キャラ対象予定#スーパーゲ制デー pic.twitter.com/XFXHKux4zi
プレスリリースによると、カウンセリングの対象となるキャラクターは記事執筆時点で5人を予定しているようで、プレイヤーの言葉や選択次第で物語のルートは分岐し、異なるエンディングを迎えるマルチエンディング式が採用されている。
‟変だけど憎めない”をテーマにした人外キャラクターたちとの会話を楽しむことができる。模型氏の公式SNSでは、機械的なビジュアルの者に加え、うさぎ耳のついた軍服のキャラクター、漆黒の顔に白衣の人物などが公開されている。
また、本作はカウンセリングパートと日常パートを交互に行うことでストーリーが進行する仕様。物語のルートは大きく分けて2つに分岐し、ルート別にエンディングが複数用意されるという。
なお、作者の模型氏は自身のSNSにて「いろんな人外お兄さんのお悩みを聞いてあわよくばイチャイチャしたいというコンセプトのゲームです」とコメントしている。
ビジュアルノベルゲーム『上位存在の命運は私が握るものとする』は2026年春にPCおよびスマートフォンに向けて配信予定。価格は未定となっている。また、2025年8月3日に開催されるイベント「東京ゲームダンジョン9」では、冒頭を遊べる体験版も公開される予定だ。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています。
【プレスリリース】上位存在の命運は私が握るものとする
模型は2025年6月14日、ビジュアルノベルゲーム「上位存在の命運は私が握るものとする」 の制作を発表いたしました。
■作品概要
上位存在と対話し、心を解体するノベルゲーム。
この世界で、人間としては初の国家認定カウンセラーとなったあなた。
あなたの元には、人間とは少しズレた特殊な事情、悩みを持った人ならざるキャラクターたちがカウンセリングに訪れます。
彼らを救済に導くも破滅させるも自由。ここではあなたがルールなのです!
■特徴
・変だけど憎めない人外キャラクターたちとの会話を楽しむ
・あなたの言葉でキャラクターの運命を大きく変えることができる
・ルート分岐、複数エンディングあり
・対象は5キャラを予定
■スペック
タイトル:上位存在の命運は私が握るものとする
ジャンル:ビジュアルノベルゲーム
対応プラットフォーム:PC / スマートフォン予定
価格:未定
配信予定:2026年春
■インフォメーション
・2025年8月3日の東京ゲームダンジョン9にてデモ版を公開予定。ゲーム冒頭を体験可能
東京ゲームダンジョン公式サイト
https://tokyogamedungeon.com
・キャラクター紹介など追加情報は作者Xアカウントで随時公開
公式Xアカウント
https://x.com/mokei325
・過去作品をノベルコレクションにて無料公開中
「ストーカー人外に誘拐されました」
https://novelgame.jp/games/show/11521