実在する長崎県の離島“対馬(つしま)”を舞台にしたオープンワールドアクションゲーム『Ghost of Tsushima Director’s Cut(ゴースト・オブ・ツシマ ディレクターズカット)』のPC(Steam)版が33%オフの価格で購入できるセールを開催中だ。7月11日まで、定価7590円のところ5085円(税込)とお得に購入できる。
本作は、2020年にPS4とPS5に向けて発売されたオープンワールド・アクションRPG『ゴースト・オブ・ツシマ』に追加コンテンツなどがあらかじめ収録された豪華版だ。
本作は、1274年にモンゴルの軍勢が対馬に攻めてきた史実「元寇襲来」を基に制作されたタイトルだ。ゲームの冒頭に登場する“小茂田浜(こもだはま)”は、対馬中部の大陸側に実在する海岸で、モンゴル軍が上陸した場所だと言われている。
モンゴル軍の勢力は約3万騎で、当時、対馬にいた武士はわずか80騎しかおらず、その時の様子が本作のオープニングシーンにも採用されている。
ゲーム本編は、武士である主人公の境井 仁(さかい じん)がモンゴル人に復讐を誓う冥人(くろうど)となり、暗躍するストーリーが展開される。手段を選ばず戦う仁は、戦いの最中で武士としての誉れ(ほまれ)とは何かを己に問うこととなる。

本作で歩ける対馬のフィールドは、美しい紅葉や平原、すすき原、雪山、海岸などの風光明媚な日本の原風景を描いており、対馬に実在する地名も採用されている。実際の対馬にある風景とは異なるが、島の端から始までを移動可能だ。
なお、10月2日にはPS5向けに新作『Ghost of Yōtei(ゴースト・オブ・ヨウテイ)』が発売される予定だ。次回作の舞台は、北海道の羊蹄山周辺となっている。
Sucker Punch Productionsが手がけた『ゴースト・オブ・ツシマ ディレクターズカット』のSteam版は、7月11日まで、33%オフの価格で購入できるセールを開催中だ。