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19世紀のロシアを探索するホラーアドベンチャーゲーム『ひとつ目のリーホ』の不気味さがすごい。「リーホ」とはスラヴの民間伝承でいう邪悪の化身。プレイヤーは不吉な運命から逃れるため、モノクロの世界を探索する

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スラヴの民間伝承に着想を得た一人称視点のホラーアドベンチャーゲーム『One-Eyed Likho(ひとつ目のリーホ)』が、7月29日にPC(Steam)に向けて発売される。

本作の舞台は19世紀のロシア。プレイヤーは不吉なる運命から逃れるため、謎に満ちた「ひとつ目のリーホ」の徘徊するねじれた世界を探索する。

Steamストアページによると、本作は探索用が実装されたストーリー重視のホラーアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは、時にマッチの灯りで道を照らしながら「火」題材としたパズルを解明し、モノクロで表現された世界を探索する。

また、冒頭で説明したように、本作は『The One-eyed Likho.(片目のリーホ、もしくはリコ)』といわれるスラヴの民間伝承に登場する存在から着想を得たタイトルだ。

この「Lihko」とは、スラヴ神話の中で不吉な運命と辛苦の象徴とされている存在であり、しばしば痩せ細った黒ずくめの老婆として描写されているという。

『ひとつ目のリーホ』がは7月29日にPC(Steam)に向けて発売される予定だ。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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