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“日本一有名な踏切”が舞台のホラーゲーム『異変踏切』が8月7日に発売決定。『8番出口』や『Backrooms』に影響を受けて制作されたタイトル。プレイヤーはフィールドを探索しつつ、謎を解きながら踏切からの脱出を目指す

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7月30日、踏切で“異変”を探す脱出ホラーゲーム『異変踏切』が8月7日にPC(Steam)に向けて発売されることをゲーム開発チームLiner Studioが発表した。

本作は、『8番出口』『Backrooms』などの作品に影響を受けて制作された脱出ゲーム的な要素が含まれたホラーゲームだ。ゲーム開始後は、海の見える踏切に続く道に立っている場面から始まる。

Steamストアページによると、本作は「単なる異変探しではありません」とのこと。
プレイヤーはフィールドを探索しつつ、アイテムを収集して進み、時に襲撃してくるような危険な敵から逃げ回る、といったさまざまな環境が襲い来る。

中には、謎を解かないと先に進めない異変も存在しているようで、プレイヤーの観察眼が試される内容となっているようだ。また、Steamで配信中の体験版では、スタート地点から踏切、駅舎までプレイ可能。8月7日に発売される製品版では、駅舎のさらに先まで行けるようになるという。

Liner Studioは、本作に関して「怖だけではなく、驚き、美しい異変、どこかで見たネタ、笑える異変、かわいい?異変、危険な異変など豊富な異変が出現します」と語っており、「ホラー自体が苦手な人でも楽しめる内容になっている」とコメントしている。

また、本作はLiner Studioがこれまで手がけたきた『異変交差点 ~渋谷~』の「意表を突いた独特の異変」という部分において精神的な続編としつつも、前作とのつながりはないので初プレイのユーザーでも安心してプレイできることも明示している。

さらに、Steamストアページおよび公式サイトでは本作のプレイ動画配信についてのガイドラインも公開されている。本作の配信・実況・生放送などを予定している方は、ぜひ参考にしてみてほしい。

なお、本作は「日本一有名な踏切周辺」を舞台にしたタイトルとして発表されたもので、作中に登場する踏切は「鎌倉高校前駅」付近によく似た景色が見られる。この場所は、アニメ版『SLAM DUNK(スラムダンク)』のオープニングシーンで映されることでファンに知られており、聖地巡礼の場所として長く親しまれている。

『異変踏切』はPC(Steam)に向けて8月7日に発売予定。価格は590円(税込)になる予定だ。

以下、プレスリリースの全文を掲載しています。


2025年夏リリース予定の異変探し脱出ホラー 『異変踏切』 のSteam版発売日が今夏の8/7に決定しました!

『異変踏切』が8月7日に発売決定。“日本一有名な踏切”が舞台の脱出・ホラーゲーム。序盤を遊べる体験版も配信中_005

こちらのページにてウィッシュリスト受付中です!
https://store.steampowered.com/app/3691680/_/

「この踏切、何かおかしい・・・」

ふと気づくと、あなたは海の見える踏切に続く道に立っています。
おや、踏切に誰か・・・?

『異変踏切』 は日本一有名な踏切周辺を舞台にした、異変探し脱出ゲームです。

但し、単なる異変探しではありません。アイテムを拾って進んだり、襲い来る敵からステージ中を逃げ回ったり、新たな体験があなたを待っています。
ホラーな異変や、美しい異変、面白い異変、驚くような大異変まで様々な異変が発生しますので、注意深く観察して異変に侵食された世界から脱出してください。
時には、謎を解かないと進めない異変や、踏まれたり切られたり?するような危険な異変に出会うかもしれません・・・。

<楽しみ方>
・本作は、8番出口やBackrooms等のリミナルスペース(不気味な空間)の影響を受けています。
・恐怖だけではなく、驚き、美しい異変、どこかで見たネタ、笑える異変、かわいい?異変、危険な異変など豊富な異変が出現します。
・ホラーが苦手な方でも十分楽しめる内容になっていますので、怖がらずに手に取ってみて下さい。

・意表を突いた独特の異変が面白い!とゲーム実況で話題になった前作「異変交差点 ~渋谷~」の精神的続編になります。
 前作との直接のつながりは無いので、今作から初めてのプレイもOKです。

発売日:2025/8/7
プラットフォーム: PC(Steam)
価格:¥590
対応言語:日本語、英語、中国語(簡体字、繁体字)

※プレイ動画の配信は、個人法人を問わず自由に行っていただけます。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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