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マンガ『黒鷺死体宅配便』Kindle版の本編29巻とスピンオフ全4巻が「33円」セール開催中。イタコなどの特殊技能を持つ仏教系大学の学生が“死体宅配業”を営むホラー作品。社会風刺や都市伝説、オカルト要素を織り交ぜた物語が展開される

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AmazonのKindleストアにおいて、マンガ『黒鷺死体宅配便』シリーズのセールが開始された。電子書籍版の1~29巻までが1冊33円(税込)で配信されるほか、関連スピンオフ作品『松岡國男妖怪退治』の全4巻も同価格で提供されている。

セール対象巻をすべて購入しても総額は1089円(税込)となり、全31巻をそろえても2727円(税込)と、定価購入と比べて大幅な値下げとなっている。

『黒鷺死体宅配便』は、イタコ、ダウジング、エンバーミング、ハッキング、チャネリングといった能力を持つ仏教系大学の学生5人が設立した“死体宅配業者”を描いたホラーマンガだ。

望まぬ形で命を落とした依頼人の声を特殊な能力で聞き取り、その遺志どおりに埋葬先へと遺体を届けるという異色の設定を軸に、社会風刺や都市伝説、オカルト的モチーフを絡めた物語が展開されてきた。

シリーズは2000年より連載が始まり、雑誌『ヤングエース』で刊行され、2025年時点で単行本は31巻まで発売されている。 

マンガ『黒鷺死体宅配便』Kindle版の本編29巻とスピンオフ全4巻が「33円」セール開催中_001

また、スピンオフ作品『松岡國男妖怪退治』は、本編の現代劇とは異なり、明治時代の日本を舞台とした外伝作品だ。本作では、本編の主人公であるイタコ・唐津九郎に憑いている霊・やいちの“生前”の活躍が描かれている。

主人公となるのは、実在の民俗学者・柳田國男の青年時代をモデルにした松岡國男。近年、ゲームや小説、映画などでも注目を集めている「民俗学」をテーマに、とある山村で起こる連続殺人事件や、未解決の猟奇殺人事件に向き合っていく物語が展開される。

なお、書籍のセールは予告なく変更・終了する可能性があるため、購入の際は価格を再確認してほしい。

ライター
ゲームの好きなところは、誰でも主人公になれる公平さ。 子供の頃よりも現実に直面する場面が多いから、束の間にゲームをする。 お気に入りのゲームは『UNDERTALE』

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