『Phasmophobia』の開発元であるKinetic Gamesは12月26日、2026年に同作が正式リリースを迎えると明らかにした。Steamストアページのお知らせなどで言及されている。
詳細はまだ明らかにされていないが、これまで「Horror 2.0」と呼ばれていた恐怖要素のアップデートが正式リリースの核心的な部分になるという。熟練のハンターでさえ驚くような新たな恐怖とサプライズを用意するとしている。情報は2026年を通じて少しずつ公開されていくようだ。

『Phasmophobia』は4人協力プレイのホラーゲーム。プレイヤーは超常現象調査員チームの一員として、さまざまなツールを駆使して超常現象の証拠をあつめ、オバケの種別を特定することを目指す。ボイスチャットを通じてオバケに「話しかけられる」点も特徴のひとつで、Steamでは全言語で65万件以上のレビューを集め、「圧倒的に好評」の評価を得ている。
今回の告知では、プレイヤーキャラクターのアップデートにも触れられている。もともと2025年に予定されていた本アップデートだが、「Tanglewood」のリワークと同時の2026年第1四半期にリリースされる形となった。
このアップデートの目玉のひとつが、ゲーム中に外見のカスタマイズや無料の装飾アイテム機能が導入されること。さらにキャラクターモデルを刷新し、アニメーションや操作感を改善。よりリアルなモーションで没入感を高めることを狙っているという。製品版リリースへのワンステップとしても、重要な要素と考えられているようだ。

『Phasmophobia』は2026年、すべての対応プラットフォームで同時に正式リリースを迎える予定だ。
