デザイン事務所AMIX代表のグラフィックデザイナー・トミナガハルキ氏は3月8日、アップロードした画像を意図的に劣化させる(ガビガビにする)ツール「GABIBI(ガビビ)」を公開したと発表した。
本ツールは、現代の高精細なデジタル画像をあえて「情報の欠損」や「ノイズ」を伴う質感へ変換することが可能。
最新のカメラで撮影された写真や、美しく書き出されたイラストを、00年代初期のインターネット文化や携帯電話の待受画面を思わせる、懐かしくも新しいビジュアルへ昇華させる。
意図的に画像を劣化させるツール「GABIBI (ガビビ)」を公開しました。ネットに漂う古のJPEG画像を再現できます。https://t.co/wv0LlCabBK pic.twitter.com/8CjDtmYHgj
— トミナガハルキ | フリーランス歴10年な人 (@asobodesign) March 8, 2026
解像度の高い写真があふれる中で目を引くLo-Fiな投稿素材を作成できるほか、あえて「生っぽさ」や「レトロ感」を演出したい状況、はたまたグリッチアートやサイバーパンクな世界観を表現するアートワークのパーツとして利用するなど、さまざまな用途に最適だ。
類似ツール自体はすでに存在するものの、UIもレトロなPCソフトを思い起こさせるデザインとなっており、ネットに漂う「いにしえのJPEG画像」を再現するにあたっての強い“こだわり”が感じられる。
なお、画像処理はブラウザ上(ローカル環境)で実行されるため、アップロードした画像データが外部のサーバーに送信・保存されることは一切ないとのこと。
