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Steamストアページの「予告編プレーヤー」がリニューアル。シーク中にプレビュー画像が表示可能。一時停止や引っ掛かりが少ないシームレスな挙動になり使いやすさと入力への応答性が向上

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Steamは7月31日、ストアページに表示される予告編(トレーラー)のプレーヤーのアップデートを実施したと発表した。公式のニュースハブにて告知がされている。

今回のアップデートではインターフェイスが一新され、使いやすさと入力への応答性が向上したとのこと。PCやモバイル、Steam Deckなどデバイスや使用方法に関係なく適応するようになったほか、シーク中にプレビュー画像が表示できるようになった。

また、一時停止やヒッチ(引っ掛かり)が少なくなりシームレスな挙動が可能になったほか、最大4つの動画サイズ(360p、480p、720p、1080p)が生成されるようになっている。そのほか、あらゆるアスペクト比に対応し、必要に応じて適切にスケーリング、センタリング、レターボックス化が行われるようになった。

なお、一部の古いトレーラーはSteamシステム内に元のファイルが残っていないため、解像度が低くなっているとのこと。公式による告知では「実は『Portal』の最初の予告編のバックアップテープを今も探しているところです…」とコメントされている。『Portal』のストアページを確認すると、確かにトレーラーの解像度は最大394pとかなり低くなっているようだ。

開発者向けのSteamworks Developmentハブでの告知では、2020年夏以前にアップロードされた予告編については元ファイルが存在しないため、再アップロードをお勧めすると案内されている。

そのほかの開発者向けの情報としては、以前の16:9アスペクト比の仕様に合わせるために黒帯付きでアップロードされた4:3や縦長の予告編がある場合も新しいバージョンのアップロードすれば適切にスケーリングが行われることが説明されている。また、動画をアップロードする際にカテゴリーを設定したり、公開名を付けることも可能であるとのことだ。

ライター
『The Elder Scrolls』や『Dragon Age』などの海外RPGをやり込むことで英語力を身に付ける。個人的ゲーム史上ナンバーワンヒロインは『Mass Effect』のタリゾラ。 面白そうなものには何でも興味を抱くやっかいな性分のため、日々重量を増す欲しいものリストの圧力に苦しんでいる。

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