株式会社ハイドとLiTMUS株式会社は8月22日、『禁足地 -青鬼の窟-』の発売日が8月29日に決定したことを発表した。価格は税込1320円となる。
本作は、青鬼が徘徊する廃校「越知岩尋常小学校」を舞台としたホラーアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは、主人公の少女・ひまりと怨霊が宿った和人形の・こまりを操作し、離ればなれとなった家族やクラスメイトを探していくことになる。
作中では、身体の自由の利かない”ひまり”に、和人形に宿った怨霊”こまり”が「憑依」することで、ひまりが自由に動けるようになるという。一方で、“ひまり”への「憑依」を解除することで人形として動くことができるようになる。
キャラクターごとにできるアクションが異なるため、憑依を駆使していくことで、活路を切り開くことができるようだ。
ただし、廃坑内には青鬼が徘徊しており、ひまりの存在に気付くと追いかけてくる。青鬼は明かりや音に反応するため、探索中は気を付ける必要があるようだ。
ちなみに、本作は「マルチエンディング」となっており、プレイヤーの行動によって結末は変化する。
最新PVでは、そんな両者がクラスメイトと会話をしながら、青鬼と逃げていく様子が描かれた。お馴染みのBGMや謎解きなど、『青鬼』シリーズファンには必見の映像になっているであろう。
『禁足地 -青鬼の窟-』はNintendo SwitchとPC(Steam)で8月29日に発売予定だ。リリース後、9月11日までの期間はローンチセールも開催するようで、25%オフの990円で購入できる。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています
和風怪奇ホラーゲーム『禁足地 -青鬼の窟-』2025年8月29日(金)発売決定。最新トレーラー公開。
株式会社ハイド(本社:東京都新宿区、代表取締役:柳原 健一、以下ハイド)と、LiTMUS株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:桑村 崇一郎)は、和風怪奇ホラーアドベンチャーゲーム『禁足地 -青鬼の窟-』の発売日を2025年8月29日(金)に決定したことを発表いたします。
【商品概要】
タイトル:『禁足地 -青鬼の窟-』
開発/パブリッシング:株式会社ハイド
販売価格:1,320円(税込み)→8月29日(金)~9月11日(木) 25%OFF 990円
対応機種:Nintendo Switch™ /PC(Steam®)
ジャンル:ホラーアクションアドベンチャー
プレイ人数:1人
言語:日本語/英語/簡体字/繁体字
Steamストアページ:https://store.steampowered.com/app/3846030/_/
日本公式X(旧Twitter):https://x.com/kinsokuchi
【1stトレーラー】
https://www.youtube.com/watch?v=vp7dSV17Q9I
【禁足地 -青鬼の窟- ゲーム概要】
本作は「青鬼」をモチーフとした、昭和の面影を残す廃校「越知岩おちいわ尋常じんじょう小学校しょうがっこう」を舞台としたホラーアドベンチャーゲームです。
プレイヤーは、主人公の少女”ひまり”と怨霊が宿った和人形の“こまり”を操作し、離ればなれとなった家族やクラスメイトを探して、青鬼の徘徊する校内を探索します。
校内で入手する過去の手記や記録から、この場所で起きた過去の凄惨な出来事が明らかになっていく中、迫る青鬼から逃れ、“ひまり”と“こまり”は、皆を救出する結末を迎えることができるのか……。
◇少女”ひまり”と、和人形”こまり”の操作キャラクターを切り替える「憑依」
ゲーム開始時に、身体の自由の利かない”ひまり”は、和人形に宿った怨霊”こまり”に「憑依」されます。「憑依」されることで、”ひまり”は自由に動くことができるようになります。
一方の“こまり”は、“ひまり”への「憑依」を解除することで人形として動くことができます。
“ひまり”と、“こまり”は、それぞれ異なる行動ができることから、状況に応じて「憑依」と「解除」を使い分けることで活路を切り開いていきます。
また、“こまり”が人形として行動できる時間には制限があります。
制限時間をこえるとプレイ終了となる為、“こまり”で行動する際は気を付ける必要があります。
・ひまりの特徴:クラスメイトと会話ができる。懐中電灯が使用できる。物を持てる。
・こまりの特徴:小さな穴に入れる。人には見えないモノが見える。灯りを消していれば青鬼に気づかれない。
◇青鬼に気づかれずに行動し、脱出に必要な情報や道具を求め校内を探索。
廃校には青鬼が徘徊しており、ひまりの存在に気付くと執拗に追いかけてきます。
青鬼は灯りや音に反応するため、懐中電灯の灯りや、ひまりの走る足音にも注意が必要です。
時には「忍び足」を使って青鬼に気づかれないように切り抜けることが生存の鍵となります。
隠れる:障害物の後ろに隠れます。
忍び足:足跡を立てないように歩きます。
青鬼から隠れる場所は、懐中電灯で照らすことで見つけることができます。懐中電灯の使用中は電池が消費していき、電池が切れると懐中電灯は使用できなくなります。切れた電池は、手動充電によって回復することができますが、充電中は大きな音が発生するため、青鬼に発見されるリスクが高まります。
廃校には、施錠され入れない教室、脱出に必要と思われる様々な道具、鍵の掛けられた仕掛け箱などが存在します。青鬼の追跡から逃げながら、入手していく情報や道具を用いて、脱出の糸口を見つけていきます。
◇脱出の為にみんなで協力する「ひみつ会議」
“ひまり”はクラスメイトたちと相談し合い、脱出に向けた作戦や、行動方針などを議論します。この会議で決議された内容が、ひまりの新たな行動目的となります。
また、秘密会議の結果は、いつでも閲覧することができます。
◇物語の終わりは一つではない「マルチエンディング」
本作はプレイヤーの行動によって複数の結末を迎えます。
踏み入れてはいけない禁足地に纏わる様々な記録を読み解き、凄惨なる物語の真相に辿りつけるのか?
そして、“ひまり”は友人全員と廃校を脱出することができるのか…。
◇『青鬼』とは?
『青鬼』は、2004年にゲーム制作者のnopropsによって制作されたフリーホラーゲーム。
不気味な洋館に閉じ込められた人々が、謎の怪物「青鬼」から逃げながら謎解きをしつつ、洋館からの脱出を目指すゲームです。青鬼の印象強い見た目と、遭遇時の耳に残る効果音が特徴。また謎解き要素もあり、Youtubeやニコニコ動画での実況動画も人気コンテンツとなっています。様々なメディアでも展開され、2014年に公開された映画では、興行収入約2億円を超える大ヒットを記録しました。
◇『禁足地』シリーズ計画
『禁足地』は、本作を皮切りに『禁足地シリーズ』としての展開を計画しております。シリーズのコンセプトは“踏み入れてはいけない場所での奇怪なホラー体験”です。本作では、禁忌とされたダムに沈んだ廃校を舞台に、大人気ホラーIP『青鬼』が潜んでいる世界と物語になります。「禁忌な場所」×「忌み嫌われる存在」の取り組みにより、今後様々な展開を予定しておりますので、本作と合わせてご期待ください。
権利表記:©HYDE,Inc. / LiTMUS / noprops
【会社概要】
◇LiTMUS(リトマス)株式会社
LiTMUSは、「やって楽しい みて楽しい」ゲームを創造しております。
自社IPである『青鬼』シリーズの開発をはじめ、『脱獄ごっこPRO』の運営、有名IPを活用したゲームの企画・開発・運営まで、枠にとらわれない多様な挑戦を今後も続けてまいります。
所在地:東京都港区赤坂9丁目7番1号 ミッドタウン・タワー 28階
設立:2021年12月
代表取締役 社長:桑村 崇一郎
取締役:北條 誉之
事業内容:ゲーム開発・プロデュース、ゲームの協業・受託開発、IP・ライセンス管理
公式HP:https://litmus-ent.jp/
◇株式会社ハイド
ハイドは、“面白そう”から始めるモノ作りをキーワードに、ゲーム開発を生業としながら、ワクワクすることに挑戦し続けている会社です。2025年7月18日~20日に実施されたBitSummitでは、初出展という新たな挑戦を果たし大盛況で終えることができました。ハイドでは、個人、企業問わず、一緒に新たなチャレンジをしたい方も募っております。ご興味のある方は是非ハイドまでお問合せいただければと思います。
所在地:東京都新宿区西新宿7-5-2 西新宿ビジネスキューブ7階
設立:2002年9月
代表取締役:柳原 健一
事業内容:家庭用ゲーム機用ソフトウェアの企画、開発及び受託