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ダークで芸術的な美しさを持つ探索型アクションゲーム『MADO』が正式発表。巨大生物たちが徘徊する終末世界で「切断・接合」した瓦礫でのイカダ作りや光る植物の「複製」など自由自在な操作を楽しめる

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日本を拠点に活動するインディーゲームスタジオ「DrainageGameStudio」は8月28日、ダークで芸術的なアートスタイルが印象的な探索型アクションゲーム『MADO』を正式に発表した。

本作はPC(Steam)向けに開発中。現時点でパブリッシャー(販売元)や価格や発売日は決定していない。

『MADO』は、手描きグラフィックで作られた退廃的な終末世界を舞台に、徘徊する巨大生物たちと対峙しながら冒険を繰り広げる探索型アクションゲームである。

発表によると、作中では「切断・接合」した瓦礫でのイカダ作りや「複製」した光る植物での視界確保をはじめ、「制御」や「爆破」、「保存」などのさまざまなインタラクションを物体と生物に対して行えるという。

また、作中ではどこか懐かしくもときに不安を煽るサウンドや、プレイヤーの予想を裏切るようなストーリー展開も特徴になっている。

本作を手がけるDrainageGamestudioは3人組の小さなスタジオで、BGM担当とSE担当、その他すべてを担うメンバーから構成されているという。

SNS上では2024年夏ごろから進められてきた制作の進捗が公開されており、“巨大な生物を捕食して能力を獲得する”要素や、作中で利用できるインタラクション要素の試作映像を確認できるようだ。

以下、プレスリリースの全文を掲載しています


圧倒的美しさと自由度の探索ゲーム『MADO』の Steam ページと初トレーラーが同時公開されました。

日本発インディーゲームスタジオ「DrainageGamestudio」は、初のタイトル『MADO』の Steam ページを公開し、初トレーラーを配信開始しました。
『MADO』は、ポストアポカリプスなディストピアを舞台にした、圧倒的な自由度と美しさを兼ね備えたメトロイドヴァニア作品です。プレイヤーは、荒廃しながらも息をのむほど美しい世界を探索し、巨大で不気味な生物たちと対峙します。

〇ゲームの特徴

•なんでもできる操作性
瓦礫を切断・接合してイカダを作る。光る植物を複製して暗闇を照らす。敵の身体をバラバラにして盾にする。
『MADO』では、物体や生物に対して「切断」「接合」「制御」「複製」「爆破」「保存」など、常識を超えたインタラクションが可能です。
•美しくも退廃的な世界
世界観はポストアポカリプスのディストピア。退廃的な世界の中に、細部までこだわり抜かれた手書きのグラフィックが広がり、プレイヤーを魅了します。また音楽も魅力の一つであり、どこか懐かしく時に不安になるような音色と、心体に溶け込むような旋律が、冒険を彩ります。
•壮大な生態系と巨大生物
多くの生物が世界を徘徊し、時にはこちらに無関心であり、時にはプレイヤーを脅かす危険になることも。生物はプロシージャルアニメーションで生き生きと動き、ほとんどが主人公の何倍も大きな巨大生物、
•深く驚くようなストーリー
物語の詳細はまだ明かされていませんが、プレイヤーの予想を裏切るような深く衝撃的な展開が待ち受けています。

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〇開発スタジオについて

DrainageGamestudio は、日本を拠点とするインディーゲームスタジオ。パブリッシャーはまだ決定しておらず、BGM 担当、SE 担当、そしてその他すべてを担うメンバーの 3 人によって構成されています。本作『MADO』が初の作品となります。

〇今回の発表内容

• Steam ページ公開
『MADO』の Steam ページが本日より公開されました。ウィッシュリスト登録が可能です。
•初トレーラー配信開始
ゲームの世界観とプレイの一端を垣間見ることができる、初の公式トレーラーを公開しました。
•価格や発売日は未定。

〇リンク

• Steam ページ:https://store.steampowered.com/app/3943840/MADO/
•トレーラー動画:https://www.youtube.com/watch?v=7Rmv5YKHYOA
•公式 X(旧 Twitter):https://x.com/drainage3710

『MADO』は、ただの探索型アクションではありません。
プレイヤーの創造力と感性を刺激する、唯一無二の体験がここにあります。


ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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