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ルンバを「世界最速59km/h」で走れるように魔改造。2000円のジャンク品から記録を目指す挑戦に注目集まる。魔改造すぎてロボット掃除機というよりラジコンカーに変貌

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ニコニコといった動画サイトで、さまざまな機器を予想外の方向に魔改造する動画が注目を集めている。

主に3Dプリンターを用いた創作物を公開しているこうのとりのDIYさん(@kounotori_DIY)が投稿した動画「ルンバを魔改造して世界最速にする」もその一つだ。

ルンバを世界最速にすると言っても掃除の速度ではなく、“走行速度”で世界最速を目指すという本動画。一見すると突飛な企画だが、実は海外には先駆者が既におり、そちらでは「57km/h」という世界最速記録を残している。

その記録を(なぜか)塗り替えようとする本動画で使用するのは、2000円で購入したジャンク品のルンバ。投稿者は「被験体」と表現している。

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(画像は「ルンバを魔改造して世界最速にする」より)

「魔改造」と言うだけあり、ルンバが大胆に解体されるだけではなく、中身の構造ごと別物にすり替わっていく様子は必見。

動画の視聴者からは「ロボット掃除機ではなく、それはもうラジコンカーでは…?」「レギュレーションどないなっとんねん!」といった趣旨のコメントも寄せられていく。

そんなこんなで魔改造された爆速ルンバは、トライでも本番でも「59km/h」を記録。無事(?)に世界最速という目標を達成した。

なお、当然だがルンバは爆速で走行できるように設計されていないほか、今回の動画では安価なパーツなどを使用しているため、“不慮の事故”も何度か起こしているようだ。

ルンバを「世界最速59km/h」で走れるように魔改造、2000円のジャンク品から記録を目指す挑戦に注目集まる_006
(画像は「ルンバを魔改造して世界最速にする」より)

もはやロボット掃除機ではないため「世界最速のルンバ」を称することに疑問を持つ視聴者は少なからず存在する。この点に関しては投稿者自身も「どこがロボット掃除機なんだ」と記しているようだ。

そのため、動画ではシンプルな「遠心ファン」「130モーター」でダストボックスすら存在しない小規模な“吸い込み機能”を爆速ルンバに施している。

あまりにも“申し訳程度”すぎて食玩に付いてくるお菓子のような解決法だが、掃除の機能自体は付いているということになるため、恐らく問題ないのだろう。

今回の動画で登場した「世界最速のルンバ」の制作費は約4万円だったとのこと。ルンバ本体が2000円で購入したジャンク品のため、どれだけ魔改造が行われたかがよくわかる。

魔改造の過程は動画で詳しく描かれているため、視聴者のコメントとともに確認してみよう。

ライター
小学生の頃は「一太郎スマイル」のタイピングゲームでランキングを席巻することでしか己を証明できませんでした。現在は「広く深く」をモットーに好きなこと・できることを拡大中。積みゲーが多い中、ポケモンだけは万劫末代まで入れ込み続けると思います。

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