マイクロソフトは10月14日にWindows 10のサポートを終了することを発表している。サポート終了後はWindows 10向けのソフトウェア、機能更新やセキュリティ更新のプログラムの提供がされなくなるほか、修正やテクニカルサポートも対応終了する。
◤Windows 10 のサポート終了について◢
— Windows_Japan (@Windows_Japan) October 1, 2025
今月の 14 日以降、 #Windows Update を介した更新プログラムやテクニカル サポートの提供が終了します。
お使いの PC は引き続き機能しますが、Windows 11 への移行を推奨します。
▼詳細情報や移行方法はこちらをご覧ください。https://t.co/pYQEQgLJcK pic.twitter.com/emigQAwdEq
サポート終了後もWindows 10を実行しているPCは引き続き動作するものの、定期的なセキュリティプログラムが提供されなくなることからウイルスやマルウェアに対して脆弱になるリスクがあるとのこと。
Windows 11へのアップグレードは対象となるPCでは無料で行うことができる。アップグレードの準備に時間がかかるユーザーに対しては、一部条件下において1年間限定ではあるが拡張セキュリティ更新プログラム(Windows ESU)を利用することができるという。
マイクロソフトはセキュリティ上の問題などへの懸念点から、Windows 11へのアップグレードを推奨している。