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『No, I’m not a Human』新キャラクター12人の追加など、年内の大型アップデートを予告。販売本数は50万本を達成。来訪者が人間かモンスターかを見極めるホラーゲーム

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ゲーム開発スタジオのTrioskazおよびパブリッシャーのCritical Reflexは日本時間10月15日、ゲーム『No, I’m not a Human』の全世界での販売本数が50万本を突破したことを発表した。

あわせて、年内に新規コンテンツを追加する大型アップデートを予定していることも発表された。

『No, I’m not a Human』は、太陽に異常が発生し、人々が夜にしか外出できなくなった終末世界を舞台とするホラーアドベンチャーゲームである。プレイヤーは、避難を求めて自宅を訪れる人物が人間なのか、あるいは人間そっくりのモンスター「Visitors」なのかを見極めなければならない。

ドア越しの会話やニュースから得られる情報、さらには身体検査などを通じて正体を探り、モンスターだと判断した場合は殺害するというシビアな決断を迫られる。

『No, I’m not a Human』年内に大型アップデートを実施予定。売上本数は50万本を突破_005
(画像はSteam『No, I’m not a Human』より)

今回発表されたアップデート内容として、新たな来訪者が12人登場することが明かされた。これらのキャラクターは、Patreonでゲーム開発を初期から支援していたユーザーがモデルになっているという。ほか、さらなる詳細については、後日公開される予定だ。

また、Steam関連の機能拡充も計画されており、過去にSNSで公開された映画ポスター風のアートワークなどをベースにしたSteamトレーディングカードが実装される予定である。将来的には、Steamポイントショップで利用できるアイテムの制作も検討されている。

開発元のTrioskazは、多くのプレイヤーがこのゲームを楽しみ、ファンアート制作やネット上での議論といった形でコミュニティが広がっていることに対し、心からの感謝を表明している。現在の最優先事項はバグの修正と快適性の向上であるとしつつ、今回の新規コンテンツの準備を進めているという。

ライター
物心ついたころからFFとドラクエと共に育ち、The Elder Scrolls IV: オブリビオンで洋ゲーの沼にハマる。 ゲームのやりすぎでセミより長い地下生活を送っていたが、最近社会にリスポーンした。 ローグライクTCG「Slay the Spire」の有志翻訳者。
Twitter:@Gre_zzz

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