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『葬送のフリーレン』が当面の休載を発表。作者両名の体調を考慮し、今後は連載ペース、掲載形式を調整しながら物語の続きを届けていく。具体的な再開時期は未定で、今後の週刊少年サンデー誌上で告知される

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「週刊少年サンデー」で連載中の人気マンガ『葬送のフリーレン』が、しばらくの間休載することが10月15日に発表された。

同日、「週刊少年サンデー」誌上と作品の公式Xアカウントを通じて、同編集部が明らかにしたもの。休載の理由については、原作者の山田鐘人氏と作画のアベツカサ氏の体調を鑑みた結果であると説明している。

『葬送のフリーレン』は、山田鐘人氏が原作を、アベツカサ氏が作画を担当し、2020年から「週刊少年サンデー」で連載されているファンタジー作品。魔王を倒した勇者一行の「後日譚」を描くという設定で、1000年以上を生きるエルフの魔法使い・フリーレンが人間を知るための旅を描く。

これまでに「マンガ大賞」や「手塚治虫文化賞新生賞」など数多くの漫画賞を受賞し、全世界でのシリーズ累計発行部数は3000万部を突破。テレビアニメ化もされており、第2期が2026年1月16日より放送予定だ。

今回の休載は、作者両名と編集部で相談した上で決定された。発表によると、今後は連載ペースや掲載形式を調整しながら物語の続きを読者に届けていくという。具体的な連載再開の時期については現時点では未定であり、今後の週刊少年サンデー誌上にて告知される予定だ。

公式の発表文では、休載期間中も山田氏とアベ氏は執筆を継続していることが明かされている。また、編集部も引き続き両名のサポートを継続していくとしており、読者に向けて「今後とも『葬送のフリーレン』をどうぞよろしくお願いします」と呼びかけ、理解を求めている。

ライター
物心ついたころからFFとドラクエと共に育ち、The Elder Scrolls IV: オブリビオンで洋ゲーの沼にハマる。 ゲームのやりすぎでセミより長い地下生活を送っていたが、最近社会にリスポーンした。 ローグライクTCG「Slay the Spire」の有志翻訳者。
Twitter:@Gre_zzz

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