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映画『最終楽章 響け!ユーフォニアム』前編が2026年4月24日に劇場上映が決定。京アニによる本編カットのブラッシュアップのほか、花田十輝氏がシナリオを新たに執筆し、新作シーンも多数追加

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京都アニメーションは、映画『最終楽章 響け!ユーフォニアム』前編を、2026年4月24日に劇場上映すると発表した。

あわせて予告編を公開している。

『響け!ユーフォニアム』は、京都アニメーションが手掛ける吹奏楽アニメシリーズ。美しく色鮮やかな映像や楽曲、コンクールで全国金賞を目指し切磋琢磨する北宇治高校吹奏楽部のひたむきな姿が視聴者に感銘を与え、話題となった。

2015年4月にTVアニメ1期の放送を開始してから、TVアニメを3期、劇場版や特別編、スピンオフ映画など5本を制作している。2024年の『響け!ユーフォニアム3』に続き、本作『最終楽章 響け!ユーフォニアム』はついに完結作となる。

映画『最終楽章 響け!ユーフォニアム』前編が2026年4月24日に劇場上映が決定_001
(画像はXより)

『最終楽章 響け!ユーフォニアム』は、10年間、京都アニメーションの制作チームを率いてきた石原立也氏が総監督、そしてシリーズの要を担ってきた小川太一氏が監督を務める。

今回は本作の公開日時と、全国200館規模で劇場上映が決定した形だ。

本編カットのブラッシュアップはもちろんのこと、花田十輝氏がシナリオを新たに執筆し、新作シーンも多数追加されており、TVシリーズでは描かれなかった演奏シーンも盛り込んだものとなっている。

映画『最終楽章 響け!ユーフォニアム』前編を、2026年4月24日に全国の劇場にて公開予定だ。

(C) 武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会2024

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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