インディーゲーム開発チーム「Team Memolink」は10月26日、『Meowmories -meowmare adventure-(以下、Meowmories)』のSteamストアページとティザーPVを公開した。
本作は、「猫とその飼い主の絆」をテーマに、猫と飼い主が再会するまでの物語を描くホラーアドベンチャーゲーム。配信プラットフォームはPC(Steam)で2026年内に配信予定。価格は500円以下を想定している。
もし、愛する猫との幸せな「思い出(Meowmories)」が、 すべて「悪夢(Meowmare)」に変わってしまったら…? はじめまして。ハロウィンウィーク中の本日、 猫ホラーADV『Meowmories』のSteamページを公開しました。 ▼Steamウィッシュリスト登録をお願いします! https://t.co/KxE610Og0f pic.twitter.com/80zgid7yOt
— MeowmoriesGame_JP (@Meowmories_JP) October 26, 2025
『Meowmories』は2〜3時間ほどのプレイ時間を想定している、猫が主人公のマルチエンディング型短編ホラーゲームだ。
プレイヤーは見知らぬ世界で目を覚ました1匹の猫となり、恐ろしい化物が住まう「幸せな思い出」が「悪夢」に変わってしまった世界を冒険し、はぐれてしまった飼い主との再会を目指すことになる。
本作は化物に猫が襲われるというゲーム性になっているが、猫が傷つくような描写をリアルに描くことはしないと開発元は説明しているため、猫を愛するユーザーも安心してプレイすることができるようだ。
作中では猫であることを活かした身軽なアクションで物陰に隠れたり、飼い主が残した幸せな日々の想い出のかけらを頼りに世界を探索することになるようだ。
また、本作はマルチエンディングを採用しており、世界中に散らばる「想い出の品」をみつけることでエンディングに変化が起きるようだ。なお、ゲームを始める前には飼い主と主人公の猫に名前を付けることもできるとのこと。
本作を手がけるのは、2人チームでインディーゲームを開発しているTeam Memolink。
「個人でも、誰かの心に届くゲームを作ってみたい」という好奇心から制作が始まり、「想い出」が持つ力に焦点を当て、「古いアルバムを開いて、そっと閉じるまでの、温かくも少し切ない感覚」をゲームで表現したいという思いから制作が進められているという。
なお、主人公に「猫」を選んだ理由は、猫が開発者たちにとってかけがえのない家族であるためだという。
『Meowmories』の配信プラットフォームはPC(Steam)で2026年内に配信予定。価格は500円以下を想定している。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています
猫ホラーADV『Meowmories』、Steamストアページを公開。「猫との絆」物語。
この度、私たちがUE5で開発中の猫ホラーアドベンチャーゲーム『Meowmories(ミャオモリーズ)』のSteamストアページおよびティザーPVを公開しましたことを、お知らせいたします。
本作は、「猫とその飼い主の絆」をテーマにしたホラーアドベンチャーです。価格は、500円以下を想定しています。
▼ティザーPV(YouTube) https://www.youtube.com/@MeowmoriesGame
■『Meowmories』とは:あなたと大切な猫の物語
本作は、猫と飼い主の深い絆を描いたホラーアドベンチャーゲームです。
目を覚ました場所は、見知らぬ世界。プレイヤーは一匹の猫を操作し、はぐれてしまった飼い主との再会を目指します。頼りになるのは、飼い主が残した、幸せな日々の想い出のかけらだけ。
恐ろしい化け物が彷徨うこの世界を、物陰に隠れ、知恵を使い、猫ならではの身軽さを活かして生き残りましょう。
※モンスターに猫が襲われるゲーム性ですが、ねこちゃんが傷つくような描写をリアルに描くことはしません。猫を愛する方にも安心してプレイいただけます。
ゲームを始める前に「飼い主」と「猫」に名前を付けることができ、これは、他の誰でもない、あなたと大切な猫の物語として深く没入できます。
■ 主な特徴
ジャンル:Meowmare Adventure
幸せな思い出(Meowmories)が悪夢(Meowmare)に変わってしまった世界。恐怖の先に、心温まる結末が待っています。
猫ならではの視点で世界を探索 小さな猫だからこそ感じられる恐怖と、その身軽さを活かしたユニークな探索が、あなたを物語へと深く引き込みます。
プレイ時間は、およそ2~3時間ほどを想定
コンパクトなプレイ時間の中に、言葉を超えた絆の物語が凝縮されています。ドキドキハラハラした体験の先にクリアした時、温かい何かがあなたの心に残るゲームになります。
■ 開発の背景:アルバムをめくるような「想い出」の体験を
このプロジェクトは、「個人でも、誰かの心に届くゲームを作ってみたい」という好奇心からスタートしました。
私たちが焦点を当てたのは、**「想い出」**が持つ力です。「古いアルバムを開いて、そっと閉じるまでの、温かくも少し切ない感覚」をゲームで表現したいと考えました。
主人公に「猫」を選んだのは、彼らが私たちにとってかけがえのない家族だからです。
当初は1人での挑戦でしたが、この情熱に共感したプログラマーが加わり、現在は2人チームで、本業の傍ら開発を進めています。




