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『ドラゴンクエスト』生みの親・堀井雄二さんが旭日小綬章を受章。ゲームデザイナーとしては初の快挙。『マジンガーZ』『キューティーハニー』マンガ家・永井豪さんも同じく旭日小綬章を受章

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読売新聞ほか報道各社は11月3日、日本政府が令和7年秋の受勲受章者を発表したと報じた。今回の発表では、『ドラゴンクエスト』シリーズで知られるゲームデザイナーの堀井雄二氏に旭日小綬章が贈られることが明らかになっており、これはゲームデザイナーとしては初の快挙となる。

堀井雄二氏は1986年発売の『ドラゴンクエスト』にてシナリオ・ゲームデザインを担当し、その後もシリーズに関わり続けているゲームデザイナーである。特にナンバリング3作目にあたる『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』は、社会現象となるほどの人気を得た。

同氏は2025年に入ってからも『ドラゴンクエスト』シリーズのみならず新作のゲーム開発にも携わっており、約40年近く第一線で活躍し続けるクリエイターだ。

今回の受章に際して堀井氏は自身のXにてコメントを発表している。その中では、これまでの作品に関わったスタッフやプレイヤーへの感謝の言葉を述べるとともに、ゲームに対する思いと今後の作品づくりについて語っている。

また、今回の受章を受けて、ゲーム業界からもお祝いの声が集まり始めている。記事執筆時点では、『SaGa』シリーズのプロデューサーである河津秋敏氏や、堀井氏がシナリオ監修した『クロノ・トリガー』ディレクターの時田貴司氏らがXでコメントをポストしており、今後もさらに広がりそうだ。

くわえて、今回の秋の受勲では、マンガ家の永井豪氏が旭日小綬章を受章したことも発表された。同氏の作品を扱う株式会社ダイナミックプロダクションは公式Xにて永井豪氏のコメントを発表している。

永井豪氏は『キューティーハニー』『マジンガーZ』『ハレンチ学園』『デビルマン』などを代表作とするマンガ家。同氏のマンガ作品にはバイオレンスな表現からきわどい描写・ギャグまで幅広い表現がなされており、その内容は現代のマンガ家まで大きな影響を与えている。

ライター
ゲーム、リアルイベント、アイドルものをこよなく愛する。休日は大抵アリーナかホールと名前がついている施設近くで座席位置をお祈りしている。好きなゲームは『アイドルマスター シンデレラガールズ』『メタルギアソリッド』『ブルーアーカイブ』

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