ロシア出身のインディーゲーム開発者 Sergey Noskov氏は、サイバーパンク・アドベンチャー『Hail to the Rainbow』を、11月27日にリリースすることを発表した。
本作は、ホラーとシューティングの要素を盛り込んだ一人称視点のアドベンチャーゲームだ。価格は15~20ドルを想定しており、日本語にも対応。
『Hail to the Rainbow』の主人公は、孤独な少年イグナット。終末後のロシアを舞台にしたサイバーパンクの世界で、毎日をしのぎ、新たな世界で生き抜く術を学んでいく。
プレイヤーは、電子記録を調べてテクニカルなパズルを解き、アイテムを収集してツールをアップグレードしながら、ロボットを相手にした激しい戦闘を行い、イグナットの記憶と苦悩を追体験していく。
本作は、『サイレントヒル』『メトロ2033』『ハーフライフ2』『ブレードランナー』、そして『エレクトリック・ステイト』で知られるシモン・ストーレンハーグ氏のアートなど、ゲーム・映画 両業界における多くの作品からインスピレーションを受けているとのこと。
『Hail to the Rainbow』は、11月27日にSteamにてリリース予定だ。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています
荒廃したロシアの地を征くサイバーパンクADV「Hail to the Rainbow」のリリース日が11/27に決定
ロシア出身のインディーゲーム開発者 Sergey Noskov は、自身の手掛けるサイバーパンク・アドベンチャー「Hail to the Rainbow」を日本時間の11/27にリリースすることを発表しました。併せて新トレーラーも公開しております。
https://store.steampowered.com/app/1699230/Hail_to_the_Rainbow
https://www.youtube.com/watch?v=q8OthTitajE
■このゲームについて
孤独な少年イグナットの物語。彼は、終末後の暗く危険に満ちたサイバーパンクの世界を一人で生き抜こうともがく。悲惨な戦争を生き延びたわずかな人々は、これまでとはまったく違う新たな生活環境に適応せざるを得なかった。両親を失ったイグナットはたった一人で毎日をしのぎ、この新たな世界で生き抜く術を多く学んだ。
そんな暮らしを数年間送り環境に慣れてきた彼の生活は、ある日、予期せぬ電子メールが届いたことで急激に変化する。
Hail to the Rainbowは、ホラーとシューティングの要素を盛り込んだ一人称視点のアドベンチャーゲーム。重厚なストーリーが、あなたをゲームの世界へと引き込んでいく。プレイヤーは新たな現実世界に潜む危険に直面しながらも、イグナットを取り巻く混沌に潜む謎へと導かれ、彼の記憶と苦悩を追体験することになる。訪れる場所を探索し、電子記録を調べてテクニカルなパズルを解き、アイテムを収集してツールをアップグレードしよう。必ずや、あなたの旅の助けとなるはずだ。
特徴
– ゲームの世界へと引き込まれる奥深いストーリー
– 終末後のロシアを舞台にしたサイバーパンクの世界
– テクニカルなパズルの数々、そして、ロボットを相手にした激しい戦闘
– 攻略後のボーナス
– フォトモード
– ゲームの世界を表現したNobody’s Nail Machineのサウンドトラック
■作品の背景
長らく、ソ連崩壊後のサイバーパンク世界を舞台としたゲームを作りたいと思っていました。サイエンス・フィクションの舞台設定により、物語の幅を大きく広げて興味深いディテールを詰め込むことが可能となります。本作では孤児となった少年の入り組んだ物語を伝えることに挑戦しており、危険で荒涼とした雰囲気漂う終末世界を生きる主人公の、格別にドラマティックな生を描きます。また「サイレントヒル」、「メトロ2033」、「ハーフライフ2」、「ブレードランナー」、そして「エレクトリック・ステイト」で知られるシモン・ストーレンハーグ氏のアートなど、ゲーム/映画両業界における多くの作品からインスピレーションを得ています。
■開発者について
ロシア出身の個人開発者 Sergey Noskov。陰鬱で心理的なテーマに重点を置く、ソ連崩壊後を舞台とした3Dアドベンチャーゲームを主に制作しています。ゲーム開発には10年以上携わっており、2012年に最初の作品「The Light」を無料リリースし、その後は2013年に
「The Train」、2016年に終末ウォーキングシム「35MM」、2019年にサイバーパンク・プラットフォーマー「7TH SECTOR」、直近では2020年に「The Light」のリメイク版をリリースしています。
■今後の計画
本作のリリース後は Nobody’s Nail Machine によるサウンドトラックDLCをリリースする予定で、後にアートブックもリリースしたいと考えています。本作が好評で需要があれば、ストーリーDLCを検討する可能性もあります。また先述した「The Train」のリメイクも検討中です。
■製品情報
– タイトル:Hail to the Rainbow
– ジャンル:一人称視点アドベンチャー
– 発売日:日本時間 11月27日
– 価格:$15~20(地域によって変動)
– プレイ時間:15~20 時間
– プラットフォーム:PC(Steam)
■関係者
開発者:https://x.com/NoskovSS
日本語ローカライザー:https://x.com/localizemachiko




