パブリッシャーPlaystackとデベロッパーDoraccoonは、Steam向けゲーム『RACCOIN: Coin Pusher Roguelike』(以下、RACCOIN)の体験版を公開中だ。本作はゲームセンターでおなじみの「コインプッシャーゲーム」にローグライク要素を加えたゲームとなっている。
また、同作はウィッシュリスト登録数がすでに20万を超えているほどの注目作となっており、記事執筆時点で体験版の評価が「非常に好評」となっている。
『RACCOIN』は、ゲームセンターで見かける、メダルゲーム・コイン落としゲームなどと呼ばれる「コインプッシャーゲーム」(以下、コインプッシャー)を題材としたデッキ構築型ローグライクタイトルだ。同作では、ゲーム中のショップでコイン・チップ・プライズなどを手に入れて強力な組み合わせをつくることで、大量のコイン獲得を目指す。
アイテムの組み合わせとしては、例えばタネコインと水コインを組み合わせてマシンの中に「お金の木」を生やす、猫コインを落とすことでネズミコインを追い詰める、などがある。また、竜巻にコインをとばさせたり、ブラックホールでコインを集めたり、原子力コインで大爆発を起こすなど、多様な動きができるのも特徴だ。

また、コインプッシャーらしく、ゲーム中ではうずだかく積み上げられたコインタワーも登場するため、タワーをマシンの上で倒したり、マシンからタワーごと落としたりと、元となっているコインプッシャーらしい爽快感も味わうことができる。一方で、ゲームセンターでは禁止される台を揺らすことも可能となっており、デジタルゲームならではの爽快感も加わっている。

同作は8月にプレイテストを実施したタイミングから話題となっており、Steamの同作ニュースページによると11月8日時点でウィッシュリストの登録数が20万を突破したことが発表されている。また、現在公開されている同作体験版はSteamストアページにて「非常に好評」を得ており、高い注目を集めている。
『RACCOIN: Coin Pusher Roguelike』はSteamストアページにて現在ウィッシュリスト登録受付中だ。同作は体験版も公開中で、50種類以上のコインや60種類以上のパワーアップアイテムが収録されるなど、本作の魅力をいち早く楽しめる内容となっている。
