日本時間11月14日に配信された「VR Games Showcase」において、ローグライト・サバイバルゲーム『Vampire Survivors』のVR版の発売が発表された。
発表に合わせて、Metaストアでの配信が始まっている。対応プラットフォームはMeta Quest 2、3、3S、およびProとなっており、価格は税込1600円となっている。
本作『Vampire Survivors VR』は、無数の敵が押し寄せる中で30分間生き残るという原作のゲーム性はそのままに、VRならではの視覚表現を加えた作品となっている。
プレイヤーは見下ろし視点からキャラクターを操作し、全方位から迫りくるモンスターの群れに対峙する。「狂乱の森」や「象眼の図書館」といったおなじみのステージが、3Dボクセルを用いたジオラマ風のマップとして再構築されているのが特徴だ。
ゲームプレイにおいては、コントローラーを使用して回避やアイテム収集を行い、眼前に広がるダイナミックな戦場で戦闘を行う。VR体験における快適性にも配慮されており、プレイヤーの好みに合わせて設定を調整できるオプションも実装されている。
また本作は、基本ゲームに加えて追加コンテンツである「Legacy of the Moonspell」と「Tides of the Foscari」があらかじめ収録されている。
なお、VR版はスタンドアローン形式での提供となるため、他プラットフォーム版とのセーブデータの共有や引継ぎなどには対応していない点には留意が必要だ。
『Vampire Survivors VR』は、Metaストアにて税込1600円で配信中。対応プラットフォームはMeta Quest 2、3、3S、およびProとなっている。



