現在配信中の武侠ARPG『風燕伝:Where Winds Meet』にて、犬が雀卓を囲んで麻雀をする光景が話題となっている。
「飲むな」と書かれた液体を飲んだ結果、犬になってしまったプレイヤーがとった行動なのだが、一丁前に足を組んで牌を打つ姿がシュールで可愛らしく、英語版PlayStationの公式Xアカウントには多数の反応が。
引用欄を見る限りでは、自ら犬になって麻雀をしたがるプレイヤーも少なくないようだ。
From martial arts mastery to Mahjong-playing dogs 🐕
— PlayStation (@PlayStation) November 12, 2025
Seven things to know about Where Winds Meet, the free-to-play action RPG coming to PS5 Nov 14: https://t.co/xjsN1vb7fh pic.twitter.com/ZAT9ZkWCkx
『風燕伝:Where Winds Meet』は、NetEase Games傘下のEverstone Studioによる、中国・五代十国時代を舞台にした武侠オープンワールドRPGだ。
対応プラットフォームはPC(Steam、Epic Games Store)およびPS5で、基本プレイ無料で配信中。
11月15日の正式リリース初日には、いきなり総プレイヤー数が200万人を突破するほどの盛り上がりを見せており、本稿執筆時点でSteamユーザーレビューは2万2950件中83%が好評の「非常に好評」となっている。
本作は、10世紀中国の賑やかな都市から神秘的な秘境まで、20以上の地域が美しいグラフィックのもとオープンワールドで表現され、独自のスケジュールや役割を持って生活する10000人以上のNPCと交流できることが特徴となっている。
また最大4人のマルチプレイにも対応しており、白熱のチーム戦や、高難易度のダンジョンに挑戦することが可能だ。
若き侠客として武侠世界を渡り歩くという一見硬派なゲームにも見えるが、豊富な寄り道要素も存在。射的競争や子供との釣りの対決、弁論勝負に投壺といった多種多様なミニゲームが用意されている。
今回話題となっている、犬が麻雀をする光景については、英語版PlayStationの公式Xアカウントが動画を投稿。
PlayStation.Blogの英語版では、「Where Winds Meet: hands-on report」というレポート記事が公開されており、記事の最後で犬になって雀卓を囲むに至った経緯を明かしている。
「飲むな」と書かれた液体をうっかり飲んでしまったときにも奇妙なことが起こりました。私のアバターが我を失い、自分を犬だと思い込んでしまったのです。そこで私は、理性的な犬であればこの状況でどのようなことをするのかを考え、他の犬とともに雀卓へと向かいました。
また、YouTubeでは、実際にアバターが犬へと変身する姿がプレイヤーにより公開されている。
『風燕伝:Where Winds Meet』は、PC(Steam、Epic Games Store)およびPS5にて、基本プレイ無料で配信中だ。
