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【最大4人】H.P.ラヴクラフト作品に着想を得た協力ホラーゲーム『The Mound: Omen of Cthulhu』が2026年夏に発売決定。幻覚により味方を“誤射”する映像も公開。“財宝”を得るため密林へ踏み込み、不気味な怪物たちを撃ち倒す

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H.P.ラヴクラフト作品を下地に描かれる協力型探索ホラー『The Mound: Omen of Cthulhu』の最新映像が、11月21日より配信された「Xbox Partner Preview」にて公開された。あわせて発売時期が2026年夏に決定したことも明らかになった。

本作はPS5/Xbox/Steam向けに開発されており、最大4人の協力プレイに対応。呪われし密林の奥へ踏み込み、狂気と財宝が渦巻く未知の地下世界を目指すアクションアドベンチャーゲームとなる。プレイヤーは探検家として徒党を組み、ガレオン船から出発して密林の深部へ挑む。

ミッション前には武器や装備を選び抜き、奥へ進むほど苛烈になる脅威に備える必要がある。密林の最奥には、伝説の地下世界へと続く門が眠り、そこには“計り知れない財宝”が待ち受けているという。

本作では、視界を歪ませる超常的な現象や、不気味な怪物たちが探索を阻むなど、ラヴクラフト由来のコズミックホラー的な不穏さが随所に漂う。プレイヤーの知覚を揺さぶる演出によって、現実と幻の境界線は曖昧になり、状況判断を狂わせる幻覚が渦巻く中でチーム内には疑念と不信が芽生え、探索はより危険なものへと変貌していく。

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(画像はSteam『The Mound: Omen of Cthulhu』より)

生存の鍵を握るのは、仲間との意思疎通と連携だ。しかし狂気が激しさを増すほど、誤射や判断ミスが命取りになる。遠征を重ねるたびに密林はさらに深く、危機と狂気はより強く迫る。プレイヤーは精神を保ちながら目標を達成し、手遅れになる前にガレオン船へ帰還しなければならない。

最新映像では、探検家が徒党を組み、危険に満ちた奥地へ踏み込んでいく様子が描かれていた。仲間と連携しながらゾンビのような化け物に銃撃をくわえ、霧の奥からは異形の怪物たちが次々と姿を現し、超常的な力によって“現実そのもの”が歪んでいくような演出が確認できた。

ライター
ゲームの好きなところは、誰でも主人公になれる公平さ。 子供の頃よりも現実に直面する場面が多いから、束の間にゲームをする。 お気に入りのゲームは『UNDERTALE』

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