ダグドリア スタジオは11月21日、キャラクター同士の会話で物語が進んでいくデジタルごっこ遊びゲーム『サーガ&シーカー』のクローズドβテストの追加募集を新たに開始した。
今回は「創作プレイヤー枠」と「AIプレイヤー枠」の追加募集が発表。キャラクター作成やシナリオ作成に興味を持った“創作勢”や、普段から文章生成AIなどを使用している“AIユーザー”を対象にした募集となっている。
クローズドβテスト【創作プレイヤー枠】追加募集開始!
— 『サーガ&シーカー』公式 (@Saga_and_Seeker) November 22, 2025
作りたいキャラがいる!やってみたいシナリオがある!という方、熱い創作意欲をぶつけてくださる方のご参加をお待ちしております!
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クローズドβテスト【AIプレイヤー枠】追加募集開始!
— 『サーガ&シーカー』公式 (@Saga_and_Seeker) November 22, 2025
最新のAIゲームを遊んでみたい!AIモデルの違いに興味がある!という方、AIユーザーの目線から意見をくださる方のご参加をお待ちしております!
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『サーガ&シーカー』は、「やりたいことをチャットに書きこむ」だけでキャラクターとの会話をベースに唯一無二の物語が進んでいく、「TRPG」や「なりきりチャット」風の文字だけRPG。
文章生成AIを使用し、プレイヤーの入力に合わせてAIが物語を生み出してくれるのが本作の特徴だ。入力内容は文字通り「なんでもあり」で、セリフを一言だけ書いても、長文の描写を書いても良い。話の流れを無視した無茶ぶりをしても、AIが“良い感じ”に物語を進めてくれる。
さらに、本作では物語に参加するキャラクターもプレイヤーの手で作成可能。キャラクターの設定も、ゲーム本編と同様に自由に入力が可能で、こちらも書き込んだ内容はすべてAIが物語に反映してくれる。
キャラクター設定には「性格」「口調」など、細かい設定をそれぞれ500文字まで書き込むことができるとのこと。詳しい外見描写や重すぎる過去設定などもプレイヤーの思うままに書き込むことができる。
作成したキャラクターは「キャラクターシート」としてhtmlファイルとpngファイルとして出力可能で、簡単にSNSに投稿できるほか、共有したhtmlファイルを読み込むことで他のプレイヤーが作ったキャラクターを使って遊ぶこともできる。
公開されている情報では「ひろゆき」氏や「ヨコオタロウ」氏がゲストキャラクターとして参加することが明らかになっており、実際に冒険に連れて行くことができるようだ。
本作はタイトルが発表された11月19日よりクローズドβテストの参加者を募集しており、11月21日には「配信者枠」の追加募集が発表されている。
公式Xによれば、通常枠の応募者はすでに現在行われているすべての募集枠を足してもあふれるほどの人数となっており、特定の遊び方をしたい人は追加募集枠に応募した方が当選確率が上がるかもしれないとのことだ。
『サーガ&シーカー』のクローズドβテストの参加者募集は11月25日までとなっている。通常枠・配信者枠も引き続き募集中とのことなので、詳細は公式Xアカウントをチェックしてほしい。



