いま読まれている記事

『サイレントヒル』や『沙耶の唄』に影響を受けて制作されたビジュアルノベルゲーム『Grave Regrets』発表、Steamストアページが公開。90年代の霧深い田舎町を探索し、事件の真相を探る推理・探索要素あり

article-thumbnail-251203z

12月3日、Studio Grailは心理ホラー&探偵ミステリーが組み合わさったビジュアルノベルゲーム『Grave Regrets』を発表した。対応するプラットフォームは、PC(Steam、itch.io、WIndows、MacOS)となっている。

本作は、『サイレントヒル』、『ツインピークス』、『沙耶の唄』、『殻ノ少女』などのタイトルに影響を受けて制作されたタイトルだ。プレイヤーは90年代の霧深い田舎町を探索することになり、自らの“正気”を試されるという。

『Grave Regrets』発表。『サイレントヒル』や『沙耶の唄』に影響を受けて制作されたビジュアルノベルゲーム。不穏すぎ_001

『Grave Regrets』発表。『サイレントヒル』や『沙耶の唄』に影響を受けて制作されたビジュアルノベルゲーム。不穏すぎ_002

本作の主人公は、悲劇に見舞われて疲れ果て、打ちひしがれた一人の刑事。自身が正義を追い求めるあまり空回りしていると気づき、人生に影響を及ぼした事件の真実を暴くことを目的とする。

ゲームの進め方としては、事件の手がかりを集めながら証拠を分析し、真相を組み立てるというシンプルなもの。プレイヤーの選択によりルートが分岐し、複数のエンディングにたどり着くマルチエンディング式のシステムが採用されている。

また、14人以上の登場人物の音声はフルボイス収録されており、約7万ワードに及ぶ物語が容易されているという。プレスリリースによると、総プレイ時間は、約6時間ほど。

なお、本作の楽曲には『沙耶の唄』や『クラシックダンジョン』シリーズ、『BAR ステラアビス』などの楽曲を手がけたZIZZ STUDIOの大山曜氏が制作に参加している。

『Grave Regrets』発表。『サイレントヒル』や『沙耶の唄』に影響を受けて制作されたビジュアルノベルゲーム。不穏すぎ_003

『Grave Regrets』発表。『サイレントヒル』や『沙耶の唄』に影響を受けて制作されたビジュアルノベルゲーム。不穏すぎ_004

『Grave Regrets』はPC(Steam、itch.io、WIndows、MacOS)に対応する予定だ。

以下、プレスリリースの全文を掲載しています。


新作VN『Grave Regrets』発表のお知らせ

『Grave Regrets』発表。『サイレントヒル』や『沙耶の唄』に影響を受けて制作されたビジュアルノベルゲーム。不穏すぎ_005

弊社のデビュータイトル『Grave Regrets』を2025年12月3日午前9時(ET)/ 午後11時(日本時間)に発表いたします。心理ホラー&探偵ミステリーのビジュアルノベルで、『サイレントヒル』『ツインピークス』『沙耶の唄』『殻ノ少女』に影響を受けています。スコアはZIZZ STUDIO(Nitroplus協力作品など)が手がけています。

説明
90年代、霧深い田舎町を探索し、自らの選択で闇深き謎を解き明かす。手がかりを調査し、緊 迫した人間関係を保ち、自らの行動がもたらす結果に向き合う。このサイコロジカルホラー・ビ ジュアルノベルでは、自らの正気すら試されるかもしれない。

ゲームについて
罪悪感、執着心、正義をめぐる物語。
人生を一変させた悲劇に見舞われ、疲れ果て打ちひしがれた一人の刑事は、正義を求めるあ まり空回りしていると気づく。人生最大の事件を深く掘り下げるほど、現実と妄想の境界線が曖 昧になっていく。真実を暴けるか、あるいは、真実に呑まれるか?

特徴
● ゆっくりと心蝕むホラーストーリー:ルート分岐し、複数のエンディング
● 14人以上ものフルボイスのキャラクター:命を吹き込む高品質な演技
● 緻密に描かれた90年代の田舎町:ノスタルジーと不穏さが同居。
● インタラクティブな調査:手がかり集め、証拠を分析し、真相を組み立てる。
● 手書きの4Kアートとシネマティックな演出:没入感ある体験。
● 約70,000ワードに及ぶ濃密な物語:プレイ時間、約6時間相当。無駄なテキストなし。
● サウンドトラック 作曲・編曲:大山曜 (ZIZZ STUDIO) ビジュアルノベルとアニメで知られた日本の有名な音楽スタジオ

編集・ライター
『MOTHER2』でひらがなを覚えてゲームと共に育った生粋のゲーマー。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。『Divinity: Original Sin 2』の有志翻訳に参加し、『バルダーズ・ゲート3』が日本語化される前にひとりで全文翻訳してクリアするほどRPGが好き。 『ゴースト・オブ・ツシマ』の舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ