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初代『ファイナルファンタジー』が38周年を迎える。公式Xでは「#FFはいいぞ」のハッシュタグを添えて思い出の作品についてポストできる企画が開催中。RPGの歴史を開拓したFFシリーズの記念すべき一作目。ピクセルリマスター版はスイッチ・PS・Steamなどでプレイ可能

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本日、初代『ファイナルファンタジー』が発売から38周年を迎えた。

本作は、1987年12月18日にスクウェア(現 スクウェア・エニックス)からファミリーコンピュータ向けに発売されたRPG。いまや伝説的な作品となった『FF』シリーズの記念すべき1作目だ。

FF公式Xでは、「#FFはいいぞ」のハッシュタグを添えて、思い出の作品についてポストできる「38周年企画」がおこなわれている。

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(画像は『ファイナルファンタジー』紹介ページより)
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(画像は『ファイナルファンタジー』紹介ページより)

プロデューサーを宮本雅史氏、ディレクターを坂口博信氏が務め、プログラムをナーシャ・ジベリ氏、ゲームデザインを田中弘道氏と河津秋敏氏が担当。シナリオは寺田憲史氏と河津氏、音楽は植松伸夫氏、キャラクターデザインおよび美術を天野喜孝氏が務めた。

発売当時は、重厚なストーリーと美しいグラフィックが話題となる。その後、プレイステーションや3DSに向けて、グラフィックの向上やダンジョンの追加など多数のアップグレードを重ねながら展開されていくこととなった。

また、「白魔法」「黒魔法」といった魔法の系統や、作中におけるゲームシステムなどは、後に発売された続編でも多く使用されている。

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(画像はピクセルリマスター版 紹介ページより)
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(画像はピクセルリマスター版 紹介ページより)
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(画像はピクセルリマスター版 紹介ページより)

2021年には、Nintendo SwitchやPS4、Steam(PC)になどに向けてピクセルリマスター版が配信開始。グラフィックは、オリジナル版から2Dドット絵の制作に携わった渋谷員子氏が全プレイキャラのドットを手がけており、当時の雰囲気を活かしつつ、高解像度で美しく再現されている。

さらに植松氏監修の全曲アレンジBGMに加え、ギャラリー機能も充実。往年のファンはもちろん、はじめて本作にふれる人にとっても、快適にプレイできる作品となっている。

ライター
物語、テキスト、音楽や演出──何かしらの要素で自分を揺さぶってくるような、引力のあるゲームに惹かれます。特に『デスピリア』『シルバー事件』『プラネットライカ』『夕闇通り探検隊』など、90~00年代のアドベンチャーゲームが好き。最近は、国内外のインディーゲームで遊ぶことが多いです。普段は美術作品を作ったり、フロアでゆらゆら踊ったり。
Twitter:@___sayome___

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