『水夏~SUIKA~ world edition』のストアページが公開された。開発およびパブリッシングはCIRCUSが担当する。
本作は、2004年に発売されたアドベンチャーゲーム『水夏A.S+』をもとに、より遊びやすくするためUI周りを中心にシステムを刷新したタイトル。

バックログからのシーンジャンプ機能が実装され、メニュー表示、CG鑑賞、シナリオモードなども、より快適にプレイできる仕様となっている。対応言語は日本語のほか、中国語(簡体字・繁体字)にも対応する。なお、本作にはキャラクターボイスは収録されていない。
物語の舞台は、海と山に囲まれた常磐村。ひまわりや風鈴、焼きとうもろこし、麦わら帽子、蚊取り線香といった夏の情景が広がるこの村で、不思議なラブストーリーが描かれる。“永遠に変わらない”と名付けられた村にも夏は訪れ、交わることのないはずだった運命が、静かに絡み合う。

本作は、常磐村を舞台にした複数の章で構成されている。第一章では、母とともに思い出の地・常磐村へ帰ってきた風間彰が、神社で水瀬伊月と再会することから物語が始まる。伊月と双子の姉妹・水瀬小夜、そして彰の3人が紡いできた過去と現在が交錯し、出会いと別れの記憶が浮かび上がる。
第二章では、画家である父を持つ白河さやかが主人公となる。村人から距離を置かれる父への反発や、亡き母への想いを抱えながら、唯一心を許せる存在である上代蒼司とともに絵を描く日々。彼女の想いは、ひまわり咲く夏の風景と重なっていく。

第三章では、柾木良和が恋人・京谷透子との日常の中で覚えた違和感をきっかけに、心の奥に潜む闇と向き合っていく。妹・柾木茜をも巻き込みながら、三人の関係は次第に歪み、思いもよらぬ方向へと進んでいく。
第四章では、旧家の因習から逃れるように村を離れていた稲葉宏が、父の容体悪化をきっかけに七夕の夜、常磐村へ帰郷する。そこで出会ったのは、黒いぬいぐるみを抱え、自分の名前を覚えていない不思議な少女だった。
少女や、人語を解するぬいぐるみ“アルキメデス”と心を通わせていく中で、やがて彼女の正体が明らかになり、宏にとって特別な夏が幕を開ける。

スタッフには、原画に七尾奈留氏、いくたたかのん氏、つきなが氏、igul氏、シナリオに呉氏、御影氏が名を連ね、企画・制作はCIRCUSが担当している。
