配信イベント「Developer_Direct」にて、オープンワールドレースゲーム最新作『Forza Horizon 6』の詳細が明らかになった。本作は、日本を舞台としたシリーズ最新作で、息を吞むほど美しく構築された日本の自然や都市の中を自由に駆け抜ける体験が描かれる。
今回のDeveloper_Directでは、開発を手がけるPlayground Gamesを訪問し、デザインディレクターのTorben Ellert氏が、舞台となる日本の風景づくりや文化的インスピレーション、新要素について解説した。あわせて、Xbox Wireでは同氏へのインタビューも公開されている。
『Forza Horizon 6』は、これまでのシリーズとは異なり、プロのドライバーではなく「日本で開催されるHorizonフェスティバルに参加することを夢見るひとりの観光客」として物語が始まる。
『Forza Horizon 4』や『Forza Horizon 5』で描かれてきたキャリアの延長線上ではなく、新たなスタート地点から世界に飛び込む構成となっており、クルマ好きだけでなく、大きな目標を胸に秘めたすべてのプレイヤーに向けた体験を目指しているという。
舞台となる日本は、山岳地帯や峠道、ネオンに彩られた都市部、港湾エリアなど、明確に異なる表情を持つエリアで構成される。
開発チームは、実在の道路や街並みをそのまま再現するのではなく、「その場所らしさ」や雰囲気を凝縮したリアリティを重視。渋谷スクランブル交差点や銀杏並木、東京タワーといった象徴的なランドマークも、Horizonシリーズならではのスピーディーなゲームプレイに最適化された形で配置されている。
日本の文化的側面も物語やシステムに深く取り込まれている。プレイヤーには、モータースポーツファンのジョーディと、日本車ビルダーのメイというふたりの仲間が同行し、日本を「内部から見た視点」で旅をする構成となる。こうした描写には、文化アドバイザーの協力も反映されているという。
ゲームシステム面では、新たな進行要素として「コレクション・ジャーナル」が導入される。これは日本の切手収集文化に着想を得た機能で、各地で発見した名所や記念品をデジタルコレクションとして記録。探索そのものに意味を持たせる仕組みとなっており、写真撮影によるカスタマイズ要素も用意されている。
また、日本各地にはアンロック可能なプレイヤーハウスに加え、新要素「エステート」が登場。いわゆる“空き家”の概念に着想を得た広大な土地で、建築や拡張を通じて自分だけの拠点を作り上げることができる。レースや探索、さまざまなアクティビティで得たクレジットを使い、自由に空間を構築できる点が特徴だ。
日本の自動車文化を反映した新機能としては、「カー・ミーティング」も実装される。大黒パーキングエリアをはじめとした常設スポットで、他プレイヤーと自然に集い、クルマの鑑賞やカスタマイズの共有、購入などが行える。公式イベントではない、カジュアルな交流の場として、シリーズに新たなコミュニティ体験をもたらす。
収録車種は、ローンチ時点で約550台を予定。カバーマシンには2025 GR GT Prototypeと2025 Toyota Land Cruiserが採用されており、キーアートには日本の都市と自然、現代と伝統を融合させたビジュアルが用いられている。このアートスタイルは、日本の水墨画からも強い影響を受けているという。
『Forza Horizon 6』は、Xbox Series X|S、Xbox on PC、Xbox Cloud、Steam向けに5月19日発売予定。Game Pass Ultimateでは発売初日からプレイ可能で、Xbox Play Anywhereにも対応する。
PlayStation 5版は2026年後半に登場予定とされている。なお、本日より予約受付が開始され、Premium Edition購入者向けの早期アクセスは5月15日から開始される予定だ。
※画像はいずれも配信中の映像からキャプチャしたものです。




