配信イベント「Developer_Direct」にて、Playground Gamesが手がけるオープンワールドアクションRPG『Fable』の詳細が公開され、本作が2026年秋に発売予定であることが明らかになった。
『Fable』は、Playground Gamesが手がける新作のオープンワールドアクションRPG。伝説的シリーズの新章として位置づけられており、おとぎ話の世界「アルビオン」を舞台に、プレイヤーの選択が物語や世界に影響を与える体験が描かれる。
本作は、「Forza Horizon」シリーズの開発で知られるPlayground Games内に新設された専任チームによって開発されている。オリジナル三部作で愛されてきた「選択と結果」「英国流の乾いたユーモア」「愉快で混沌とした道徳観」といった要素を受け継ぎつつ、同スタジオならではの視点で新世代向けの作品として描かれる。
Developer_Directでは、物語の導入や戦闘シーン、キャラクターカスタマイズの様子が初めて詳しく紹介された。
本作ではシリーズ伝統の道徳システムが新たな形となり、善悪を単純な数値で示す仕組みではなく、プレイヤーの行動を誰が目撃したかによって「評判」が形成されるシステムが採用されている。評判は集落ごとに異なり、NPCの反応や価格、恋愛、結婚といった要素にも影響を及ぼす。

舞台となるアルビオンは完全なオープンワールドとして構築されており、物語の序盤からほぼすべての地域へ自由に向かうことが可能だ。
祖母と育った村を襲った事件をきっかけに物語は動き出すが、メインストーリーの進行はプレイヤーに強制されず、寄り道や生活、仕事、結婚といったサイドアクティビティを優先することもできる設計となっている。
戦闘システムでは、近接攻撃、遠距離攻撃、魔法を流れるようにつなげる「スタイル・ウィービング・コンバット」を採用。敵の組み合わせや弱点を見極めながら戦う戦略性にくわえ、偶発的な誤爆や混乱といった要素も組み込まれ、『Fable』らしいユーモアと混沌が演出されている。

また、本作では1000体以上のNPCがそれぞれ固有の生活を営む「リビング・ポピュレーション」システムが導入される。NPCは仕事や生活の拠点を持ち、日常行動を繰り返しながら世界の中で存在し続ける。プレイヤーの評判や行動は、こうしたNPCたちの反応にも反映され、アルビオンの社会そのものが変化していく。
本作のゼネラルマネージャー兼ゲームディレクターを務めるRalph Fulton氏は、『Fable』について「オリジナル作品のタイムラインには縛られない“新たな始まり”」と位置づけつつも、シリーズの本質である「おとぎ話的な世界観」「英国的ユーモア」「選択の自由とその結果」は受け継がれていると語っている。

『Fable』はシリーズの新章として、2026年秋に登場予定。今後は物語やキャスト、成長要素など、さらなる詳細が順次公開されていく見込みだ。
