株式会社ポケモンは3月9日、求人の一つとして「理工系、農学系の博士号取得者」の募集を開始した。
尚可要件(歓迎条件)として「動植物の生態に関わる研究のご経験」「日英の語学力」と記載されており、ポケモンの世界に登場する“博士”を本当に募集しているかのような求人として話題だ。
ファンからは「オーキド博士の年収が公開されている」「夢しかない」「転職しよう」「呼ばれた気がする」などの声が寄せられている。
ふしぎなふしぎな生きもの「ポケモン」を取り扱う本IPにおいて、動植物の生態や、それを取り巻く研究などは、切っても切れない関係にある。そもそもポケモン自体が実在の動植物の姿や生態をモチーフにしていることが多いとされている。
近年の展開に絞っても、ポケモンの生態をアカデミックに解き明かす『ポケモン生態図鑑』や、カントー地方を中心としたポケモンたちの生態をじっくり観察することができる「ポケパーク カントー(ポケモンフォレストなど)」が注目を浴びているようだ。
株式会社ポケモンで、理工系、農学系の博士号取得者の募集を行なっているようです。
— きのしたちひろ (@chimomonga) March 9, 2026
・動植物の生態に関わる研究のご経験
・(可能であれば)日英の語学力
詳しくは https://t.co/7DdAsrIHyV
今回の求人が注目を浴びるきっかけとなったのは、ウミガメなどの海洋動物の行動生態学、潜水生理学を専門とする博士(農学)であるイラストレーター・きのしたちひろ氏の投稿。
氏は多くの動物生態本のほか、先述の『ポケモン生態図鑑』のイラストを担当。株式会社ポケモンに勤める博士(農学)の米原善成氏とともに専門的な知見を活かした本格的なポケモンの解説を本書で行っている。
来週末(3/15)は日本生態学会のジュニア生態学講座で、ポケモン生態図鑑を担当された米原さんが登壇します。事前登録をすれば、全ての高校生以下の学生および教員、保護者の方が参加できるようです。詳しくはhttps://t.co/0sqFu4whlV https://t.co/in5ZlopLiB
— きのしたちひろ (@chimomonga) March 7, 2026
今回の求人は、配属がどの部署であっても、博士手当の支給対象になるとのこと。入社時に100万円、毎年3月に100万円が支給される。
雇用形態は正社員となり、年収は600万円~1000万円を想定。応募にあたっては「ご自身の研究内容がわかる資料をPDFにてご提出ください」としている。
なお、記載は任意となるが、募集フォーム上では「ポケモンのゲームやカードなどのプレイ経験」の項目も確認可能。応募を検討している場合は入念に準備を行おう。
